建設業界の業界地図

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建設業界の業界地図・縮図を簡単にご紹介します。

もうすでにご存じの方もいるとは思いますが、業界研究に役立ててくださいね(^^)

スーパーゼネコン

建設業界トップの「スーパーゼネコン」は5社あります。

売上順に並べてみました。

この5社は、まさに建設業界のトップリーダーといった感じです。

準大手ゼネコン

スーパーゼネコンに次ぐ準大手ゼネコンをご紹介します。

「準大手」といっても、巨大な建設会社ばかりです。

 

スーパーゼネコン5社よりは就職難易度は多少下がりますが、それでも中途採用は難関です。

ここでは売上順に並べてみました。

長谷工はマンション建築トップの建設会社であることは有名ですね。

三井住友建設は超高層マンションが得意です。

 

前田建設工業、安藤ハザマ、熊谷組、西松建設は土木工事の大手です。

中堅ゼネコン

スーパーゼネコンや準大手ゼネコンに次ぐ中堅ゼネコンです。

地方出身のゼネコンもあります。

 

中堅ゼネコンとはいえ、転職や中途採用の就職難易度は高いです。

相当の実務経験や、国家資格が必要です。

 

こちらも売上順に並べています。

髙松コンストラクショングループ、奥村組、淺沼組は関西出身のゼネコンです。

 

福田組は新潟県を代表する建設会社です。

 

大豊建設、佐藤工業、飛島建設は土木工事に強いゼネコンです。

海洋土木

続いて、海洋土木、通称「マリコン」のご紹介です。

こちらも売上順に並べています。

売上は、五洋建設5003億円、東亜建設工業1672億円、東洋建設1525億円で、五洋建設がダントツです。

 

五洋建設は海外でも実績が多く、シンガポールや香港でも工事をしています。

中途採用や転職には、海洋土木の実務経験が必要です。

道路工事会社

道路舗装工事の日本トップクラスの会社をご紹介します。

こちらも売上順に並べています。

NIPPOは大変有名な道路舗装工事の会社ですね。

 

前田道路は前田建設工業とグループですが、独立しているイメージです。

 

日本道路は清水建設系です。

 

いずれも就職難易度は高めです。

 

転職や中途採用には、多くの実務経験が必要です。

鉄道工事会社

続いて、鉄道工事の大手会社をご紹介します。

鉄建建設はJR東日本が筆頭株主です。

多くの駅舎やトンネルの工事を行っています。

 

東鉄工業はJR東日本のパートナー会社で、鉄道工事のメンテナンス工事に強いです。

 

いずれも転職や中途採用の就職難易度は高いです。

特に、豊富な鉄道工事の実務経験が必要です。

特殊土木工事会社

最後に、特殊土木工事の会社をご紹介します。

こちらも売り上げ順です。

ライト工業は東北出身の土木工事会社です。

基礎、地盤改良などの特殊な土木工事がメインです。

 

日特建設は基礎工事主体の特殊土木の会社です。

ダムの基礎工事に多くの実績があります。

 

こちらも特殊土木の豊富な実務経験が必要です。

建設業界の人材不足

2020年の東京オリンピックの工事のピークは2019年と言われています。

それに合わせて建設業界では人材確保に追われています。

 

東日本大震災の復興工事後に東京オリンピックの工事が進み、ゼネコン各社は過去に類を見ない売上を記録しているところが多いです。

 

東京オリンピック後の建設業界がどうなるのかよく話題にあがりますが、東京オリンピック後にあえて工期をずらした工事案件がたまっているため、まだまだ案件はたくさんあります。

 

特に、オリンピック後はリニア建設や、都市圏で過剰供給されているマンションの大規模修繕工事がたくさん待っています。

 

つまり、建設業界では東京オリンピック後も仕事は潤沢です。

 

ゼネコンや建設会社は人材確保のために、従業員向けの施策をしている会社も増えてきました。

建設業界にとっては革命的な「週休2日」を導入しようという会社もあります。

 

東京オリンピック後も給料を高水準に保てるように、五輪後の仕事を潤沢に持っている会社もあります。

 

建設業界は今後も多くの仕事があり、稼げる仕事と言えるでしょう。

ただし、会社選びを失敗するとブラックな職場になってしまいます。

 

会社のネームバリューよりも「自分に合う建設会社に転職する」というのが良い時代になっています。

建設業界の働き方の変化

働き方も変わってきています。

正社員雇用にこだわる人もまだまだ多いですが、

  • 「プライベートの時間をとれない」
  • 「家族と会えない」
  • 「全国転勤」
  • 「休みがない」
  • 「過労で倒れてしまう」
  • 「睡眠時間がない」

など、特に施工管理技士・現場監督にありがちな「仕事の辛い部分」が正社員雇用には多いです。

 

『派遣』という働き方を選択する人も増えてきました。

派遣であっても給料はそこまで下がりませんし、全国転勤がなくなって家族との時間もとりやすくなります。

 

建設業界の働き方に多様性が出てきている時代です。

施工管理・現場監督の就職・転職の志望動機を上手に書くには?

履歴書

施工管理・現場監督が就職する際に志望動機を上手に書きたいですよね?

ですが、志望動機を書くことに慣れている人はいません。

 

いざ履歴書に志望動機を書こうとすると、

「就職・転職に成功する志望動機を思いつかない…」

「応募企業に合う志望動機がわからない…」

と誰でもなるものです。

 

  • 志望動機の書き方のコツ
  • 志望動機文の例文
  • 職務経歴書の書き方

などを詳しく解説している記事がありましたので、参考にご紹介します。

↓↓↓↓↓

建設業界ニュース「施工管理の志望動機の例文!実務経験を職務経歴書にどう書く?」

施工管理や現場監督の経験者の志望動機の書き方はもちろん、未経験から施工管理職を目指す人の志望動機の書き方も詳しく解説しています。

 

就職・転職する際に履歴書を書くときの参考になるので読んでみてください(^^)

あなたの就職・転職の参考になればうれしいです(^^)!

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