東急建設の年収!新卒や中途採用や現場監督の評判

難易度8

東急建設の年収や給料、新卒や中途採用や現場監督の評判などをご紹介します。

東急建設は東急グループの準大手ゼネコンです。

 

建築・土木・鉄道工事などが強く、現在は渋谷の再開発工事が有名ですね。

 

東急グループは東急電鉄や東急不動産など都市開発ができるグループ会社がそろっています。

 

田園都市開発にも強く、東急電鉄沿線の街づくりなどスケールの大きい事業を一手に行っています。

 

北海道新幹線と北陸新幹線の橋梁の工事も手掛けています。

海外ではASEAN地域や南アジアでも事業を展開しています。

 

東京オリンピック・パラリンピック後のためにICTやAIに力を入れています。

 

この記事では、

  • 東急建設の年収・給料
  • 会社概要・強み
  • 新卒採用のインターン・面接・採用大学の情報
  • 中途採用の情報
  • 現場監督の採用情報
  • 評判や口コミ

などをご紹介します。

 

それでは、さっそくみていきましょう(^^)!

目次

東急建設の平均年収

東急建設の平均年収は944万円です。

参考:東急建設「有価証券報告書

 

建設会社・ゼネコンの中ではかなり高い平均年収です。

さらに詳しい東急建設の年収情報を見ていきましょう。

近年の平均年収の推移

東急建設の近年の平均年収の推移をご紹介します。

年度 平均年収
平成15年 659万円
平成16年 659万円
平成17年 679万円
平成18年 688万円
平成19年 702万円
平成20年 713万円
平成21年 687万円
平成22年 701万円
平成23年 726万円
平成24年 659万円
平成25年 683万円
平成26年 735万円
平成27年 821万円
平成28年 909万円
平成29年 944万円

参考:東急建設「有価証券報告書・半期報告書・四半期報告書

 

平成28年度から急激に平均年収が上がっています。

2020年の東京オリンピック・パラリンピックの工事の受注で業績が好調なためです。

 

ちなみに、2020年の東京オリンピック・パラリンピック後も渋谷の開発など大規模な工事が多いです。

 

2020年以降も安定して業績を上げていくでしょう。

年齢別の平均年収・月給・ボーナスの推移

東急建設の年齢別の平均年収・月給・ボーナスの推移をご紹介します。

年齢 月給 年間ボーナス 年収
20~24歳 23万円 52万円 332万円
25~29歳 30万円 102万円 458万円
30~34歳 35万円 121万円 546万円
35~39歳 39万円 160万円 622万円
40~44歳 43万円 190万円 703万円
45~49歳 47万円 231万円 795万円
50~54歳 53万円 263万円 895万円
55~59歳 51万円 256万円 869万円
60~64歳 36万円 134万円 570万円
65~69歳 31万円 86万円 461万円

※本記事の給料データは厚生労働省の賃金構造基本統計調査を参考にしているため実数値と異なる可能性があります。あくまでも参考値としてください。

年齢別の手取りの平均年収・月給・ボーナスの推移

上記の年齢別の平均年収・月給・ボーナスから所得税・住民税・社会保険料を引いた手取りの推移をご紹介します。

年齢 月給 年間ボーナス 年収
20~24歳 18万円 40万円 257万円
25~29歳 22万円 77万円 346万円
30~34歳 28万円 96万円 431万円
35~39歳 30万円 123万円 480万円
40~44歳 32万円 142万円 528万円
45~49歳 35万円 170万円 587万円
50~54歳 39万円 195万円 664万円
55~59歳 36万円 180万円 614万円
60~64歳 27万円 100万円 427万円
65~69歳 24万円 66万円 352万円

※30代前半で結婚して子供が2人いる想定で計算していますが、家族構成や各種控除、お住いの都道府県によって数値は変わります。あくまでも参考値としてください。

4年制大学卒の年齢別の平均年収・月給・ボーナスの推移

東急建設の4年制大学卒の年齢別の平均年収・月給・ボーナスの推移(額面)をご紹介します。

年齢 月給 年間ボーナス 年収
20~24歳 24万円 29万円 317万円
25~29歳 30万円 101万円 467万円
30~34歳 39万円 130万円 602万円
35~39歳 41万円 190万円 686万円
40~44歳 45万円 204万円 749万円
45~49歳 53万円 264万円 902万円
50~54歳 59万円 304万円 1011万円
55~59歳 60万円 307万円 1029万円
60~64歳 46万円 147万円 696万円
65~69歳 38万円 66万円 521万円

大学院修了の年齢別の平均年収・月給・ボーナスの推移

東急建設の大学院修了の年齢別の平均年収・月給・ボーナスの推移をご紹介します。

年齢 月給 年間ボーナス 年収
20~24歳 26万円 32万円 344万円
25~29歳 33万円 110万円 506万円
30~34歳 43万円 141万円 652万円
35~39歳 45万円 206万円 743万円
40~44歳 49万円 221万円 812万円
45~49歳 58万円 286万円 977万円
50~54歳 64万円 329万円 1096万円
55~59歳 65万円 332万円 1114万円
60~64歳 50万円 159万円 754万円
65~69歳 41万円 71万円 564万円

短大・高専・専門学校卒の年齢別の平均年収・月給・ボーナスの推移

東急建設の短大・高専・専門学校卒の年齢別の平均年収・月給・ボーナスの推移をご紹介します。

年齢 月給 年間ボーナス 年収
20~24歳 22万円 43万円 310万円
25~29歳 34万円 125万円 535万円
30~34歳 37万円 101万円 548万円
35~39歳 39万円 63万円 528万円
40~44歳 36万円 133万円 566万円
45~49歳 43万円 183万円 697万円
50~54歳 42万円 149万円 649万円
55~59歳 45万円 269万円 808万円
60~64歳 36万円 148万円 579万円
65~69歳 41万円 260万円 513万円

男性の年齢別の平均年収・月給・ボーナスの推移

東急建設の男性職員の年齢別の平均年収・月給・ボーナスの推移をご紹介します。

年齢 月給 年間ボーナス 年収
20~24歳 23万円 33万円 314万円
25~29歳 30万円 97万円 457万円
30~34歳 38万円 122万円 575万円
35~39歳 41万円 170万円 659万円
40~44歳 44万円 184万円 717万円
45~49歳 49万円 232万円 818万円
50~54歳 54万円 281万円 926万円
55~59歳 52万円 260万円 886万円
60~64歳 40万円 138万円 613万円
65~69歳 32万円 62万円 447万円

女性の年齢別の平均年収・月給・ボーナスの推移

東急建設の女性職員の年齢別の平均年収・月給・ボーナスの推移をご紹介します。

年齢 月給 年間ボーナス 年収
20~24歳 23万円 51万円 332万円
25~29歳 30万円 98万円 460万円
30~34歳 32万円 107万円 487万円
35~39歳 32万円 121万円 509万円
40~44歳 33万円 145万円 544万円
45~49歳 41万円 170万円 662万円
50~54歳 38万円 123万円 575万円
55~59歳 44万円 217万円 741万円
60~64歳 26万円 127万円 437万円
65~69歳 17万円 24万円 225万円

役職別の平均年収・月給・ボーナス

東急建設の役職別の平均年収・月給・ボーナスをご紹介します。

役職名 月給 ボーナス(年間合計) 年収
職長級 38万円 143万円 601万円
係長級 40万円 169万円 650万円
課長級 46万円 244万円 798万円
部長級 56万円 308万円 979万円

※厚生労働省の賃金構造基本統計調査を参考にしているため、実際の役職名と異なる場合があります。

参考:厚生労働省「賃金構造基本統計調査」

東急建設の生涯賃金

上記の給料データから、東急建設の生涯賃金は約3億1260万円です。

ゼネコンの中では給料は高い方です。

 

建築・土木・鉄道工事など事業範囲が広いことと、関東の工事が多いこともあり、生涯賃金は高めです。

 

安定して稼ぐことができますね。

東急建設の年収事例

東急建設の年収事例をご紹介します。

実際に東急建設で働いている人たちの声をまとめました(^^)

 

就職・転職の参考にしてください。

施工管理(現場監督)の年収事例

  • 新卒男性2年目:年収600万円
  • 新卒男性4年目:年収450万円
  • 新卒男性5年目:年収500万円
  • 新卒男性6年目:年収600万円
  • 新卒男性7年目:年収750万円
  • 新卒男性10年目:年収600万円
  • 新卒男性11年目:年収750万円

やはり施工管理職は若くても年収が高いです。

技術系職種の年収事例

  • 新卒男性3年目:年収500万円
  • 新卒男性3年目:年収500万円
  • 新卒男性5年目:年収550万円
  • 新卒男性7年目:年収550万円
  • 新卒男性7年目・技術員:年収750万円
  • 新卒男性8年目・工事担当:年収750万円
  • 新卒男性8年目:年収550万円
  • 新卒男性9年目・土木現場:年収650万円

事務系職種・営業・設計などの年収事例

  • 新卒男性7年目・設計:年収550万円
  • 新卒男性4年目・現場事務:年収550万円
  • 新卒男性8年目・現場事務:年収650万円
  • 新卒女性8年目・事務・年収350万円
  • 新卒男性8年目・事務:年収630万円
  • 新卒女性10年目・事務:年収480万円
  • 新卒男性16年目・事務:年収770万円
  • 中途採用女性6年目32歳・事務:年収400万円
  • 中途採用男性8年目35歳・営業:年収550万円

東急建設のライバル建設会社との年収比較

東急建設とよく比較される建設会社・ゼネコンとの年収比較をご紹介します。

となっています。

 

東急建設はかなり年収が高い方ですね。

稼ぎたい人には良いでしょう。

東急建設の昇給・ボーナス・諸手当

東急建設の昇給は7月に年1回、ボーナスは7月と12月の年2回です。

 

諸手当は、

  • 期末手当
  • 住宅手当
  • 住宅取得補助手当

などがあります。

東急建設の会社概要

東急建設は準大手ゼネコンの一角で、都市再開発やニュータウン開発などで有名です。

 

また、東急電鉄のある東急沿線の都市開発でも大きな実績があります。

 

有名な施工実績は、

  • 渋谷ヒカリエ
  • たまプラーザテラス
  • 二子玉川ライズ
  • 東横線・副都心線の渋谷駅
  • 東急東横線の祐天寺駅
  • ザ・クラシカ表参道
  • 新千歳空港国内線

などがあります。

 

東急建設は戦後間もない1946年に設立されています。

東急電鉄が社内に臨時戦後復興委員会を設置した際に、建設会社をつくることになり誕生しました。

 

会社概要は、

  • 本社所在地:東京都渋谷区渋谷1-16-14 渋谷地下鉄ビル
  • 事業内容:総合建設業
  • 創業:1946年3月12日
  • 設立:2003年4月10日
  • 資本金:163億5444万円

となっています。

 

また、グループ会社には、

  • 東急リニューアル
  • 東建産業
  • プランタールファーム
  • CH.KARNCHANG-TOKYU CONSTRUCTION CO., LTD.(タイ)
  • PT. TOKYU CONSTRUCTION INDONESIA(インドネシア)
  • GOLDEN TOKYU CONSTRUCTION CO., LTD.(ミャンマー)

があり海外展開もしています。

参考:東急建設「会社概要」「関連会社

事業内容や強み

東急建設の強みは都市開発でしょう。

東急電鉄沿線の街は東急建設が造りました。

 

建築・土木・鉄道工事と事業範囲が広いため、街づくりが強いです。

 

現在も渋谷駅の再開発を多く手掛けています。

東急建設のVRを使った安全衛生教育システム

東急建設はVR(バーチャルリアリティ)を使った体験型の安全衛生教育システムを開発しました。

 

実際に、建設現場の災害事故をVRで疑似体験できるため、より実践的な教育ができます。

 

建設現場で災害事故が発生するプロセスを充実に再現していて、実際に自分で手足を動かしてリアルな体験ができる教育システムです。

 

ヘッドマウントディスプレイと手足に装着したコントローラーで、VR空間に再現された建設現場でリアルな体験ができます。

 

この教育システムはバンダイナムコスタジオの協力で開発されたもので、ゲームの要素を盛り込んでいます。

 

「東急建設はVRを使ったシステム開発に力を入れている」「東急建設はIT化(i-construction)に力を入れている」ということも、就職や転職活動の面接に役立ちますので、覚えておきましょう。

参考:建設業界ニュース「建設業界のVR・AR・MRの活用事例

売上・業績

東急建設の近年の業績・売上をご紹介します。

年度 売上高 経常利益 純利益
平成25年 2261億6400万円 35億5900万円 26億8500万円
平成26年 2628億1500万円 80億2400万円 58億500万円
平成27年 2963億9300万円 197億6800万円 133億4000万円
平成28年 2436億1800万円 188億3900万円 136億9100万円
平成29年 3207億1100万円 211億2800万円 161億1800万円

参考:東急建設「有価証券報告書

 

売上・利益ともに成長している企業です。

特に近年の業績の上昇は著しいです。

従業員数・平均年齢・平均勤続年数の推移

東急建設の近年の従業員数・平均年齢・平均勤続年数の推移を見てみましょう。

年度 従業員数 平均年齢 平均勤続年数
平成15年 2414人 43.3歳 19.2年
平成16年 2420人 43.7歳 19.7年
平成17年 2444人 44.2歳 20年
平成18年 2438人 44.6歳 20.4年
平成19年 2422人 44.8歳 20.7年
平成20年 2434人 45.1歳 20.9年
平成21年 2453人 45.1歳 20.7年
平成22年 2460人 45.2歳 20.9年
平成23年 2446人 45.3歳 21年
平成24年 2403人 45.5歳 21年
平成25年 2313人 45.3歳 20.7年
平成26年 2340人 45.5歳 21年
平成27年 2412人 45.7歳 21年
平成28年 2464人 45.8歳 21年
平成29年 2537人 45.8歳 20.9年

参考:東急建設「有価証券報告書/四半期報告書

 

従業員数・平均年齢・平均勤続年数は堅調に推移しています。

長く働ける会社ですね。

 

ちなみに、男女別の平均年齢と平均勤続年数もご紹介します。

平均年齢 平均勤続年数
男性 46.5歳 21.8年
女性 37.5歳 12.1年

東急建設の新卒採用

東急建設では総合職の新卒採用をしています。

 

募集職種は、

  1. 事務職
  2. 土木施工(短大・高専・専門学校卒も応募可能)
  3. 土木設計・技術開発(大学院修了のみ応募可能)
  4. 機械・電気(高専卒も応募可能)
  5. 建築施工(短大・高専・専門学校卒も応募可能)
  6. 建築エンジニアリング(高専卒・大学院修了のみ応募可能)
  7. 意匠設計
  8. 構造設計(大学院で構造を専攻していた人のみ応募可能)
  9. BIM(短大・高専・専門学校卒も応募可能)
  10. 設備(電気・空調・衛生)
  11. 研究開発

があります。

 

①事務職の募集学部学科は法学部、経済、商業、政治、経営、経営工学、情報工学などです。

 

②~⑪の技術系職種の募集学部学科は建築、土木、機械、電気、情報などです。

 

初任給は、

  • 大学院修了:月給260,000円
  • 4年制大学卒:月給240,000円
  • 短大・高専・専門学校卒:月給222,000円

となっています。

参考:東急建設「募集要項

採用大学からみる就職難易度

東急建設の採用大学は、

  • 明治大学
  • 早稲田大学
  • 東京理科大学
  • 東京工業大学
  • 東京電機大学
  • 大阪工業大学
  • 芝浦工業大学
  • 金沢工業大学
  • 中央大学
  • 日本大学
  • 法政大学
  • 立教大学
  • 神奈川大学
  • 横浜国立大学
  • 神戸大学
  • 近畿大学
  • 京都大学
  • 九州大学
  • 群馬大学
  • 千葉大学
  • 長崎大学
  • 東京経済大学
  • 亜細亜大学
  • 駒澤大学
  • 甲南大学
  • 成城大学
  • 國學院大学
  • 工学院大学
  • 東海大学
  • 関東学院大学

などです。

 

少々学歴フィルターがありそうです。

さすが準大手のゼネコンだけあって、採用大学からみる就職難易度は高めです。

採用人数からみる就職難易度

東急建設の新卒の採用人数は、例年、

  • 事務系:10~15名
  • 技術系:50~100名

となっています。

 

事務系は募集枠が少なく就職難易度が高いです。

インターンシップ

東急建設のインターンシップの内容は「施工管理現場実習」です。

 

時期は8月~9月で、参加人数は30名程度です。

参考:東急建設「インターンシップ

新卒採用の選考フロー

東急建設の新卒採用の選考フローは、

  1. 会社説明会
  2. エントリーシート提出
  3. 書類選考
  4. 適性検査
  5. 一次面接
  6. 二次面接
  7. 最終面接
  8. 内々定

となります。

 

ちなみに、一部職種では面接と別でグループディスカッションがあります。

 

エントリーシートでは大学時代の取り組みと自己PRが見られます。

参考:東急建設「募集要項

面接で聞かれることと求める人材

新卒の採用面接で聞かれる可能性のあることは、

  • 志望動機
  • 学生時代に一生懸命取り組んだこと
  • 入社後のキャリアプラン
  • 採用されたらどんな仕事をしたいか?
  • 今までもっとも辛かったことと、それをどう乗り越えたか?
  • 日本全国や海外への転勤ができるか?

などです。

 

面接で見られていることは、

  • 行動力があるか
  • 積極性があるか
  • 問題を解決する力があるか

などで、人物重視の採用です。

 

東急建設の求める人材は、

  • 高い目標に向かって行動できる人
  • 自主的に積極的に動ける人
  • プロ意識をもっている人
  • 問題を解決して前に進める人
  • リーダーシップのある人
  • 交渉力のある人
  • チャレンジ精神がある人
  • コミュニケーション能力が高い人
  • 決断力がある人
  • タフな人
  • あきらめない人

なので、採用面接では求める人材に寄せることが大切です。

東急建設の中途採用

東急建設では中途採用も募集しています。

 

主な募集職種は、

  • 事務職(現場事務)
  • 営業職(木造建築営業、法人営業)
  • 不動産職
  • 土木施工(施工管理)
  • 建築施工(施工管理)
  • 設備施工(施工管理)
  • 機電
  • 設計職

です。

 

中途採用の基本給は月給24万~40万円です。

基本給は実務経験、技術、年齢、前職の給料で決まります。

 

中途採用にはいずれも豊富な実務経験や資格が必要で就職難易度は高めです。

東急建設の現場監督の中途採用の就職難易度

東急建設の現場監督(施工管理)の中途採用の募集職種は、

  • 土木施工管理(河川、高速道路、鉄道高架橋、トンネル、上下水道などインフラ整備・土木構造物の施工管理)
  • 建築施工管理(商業施設、生産施設、オフィスビル、共同住宅等の建築施工管理)
  • 設備施工管理(品質、工程、予算、安全管理などの施工管理)

です。

 

今のところ、東急建設の施工管理職は関東での勤務になるようですが、今後は全国転勤や海外転勤の可能性もあります。

 

土木施工管理の応募条件は、

です。

 

建築施工管理の応募条件は、

です。

 

設備施工管理の応募条件は、

  • 専門学校卒以上
  • 建築関連設備業務経験者
  • 建築の電気の設計や電気設備施工管理の実務経験者
  • 建築設備士、電気工事施工管理技士、消防設備士などの資格を保有していること

です。

 

最終学歴は大卒でなくてもエントリーできますが1級の施工管理技士が必要な点ではハードルが高いと言えます。

東急グループですし、簡単に採用されるわけではありません。

 

今までの実務経験についても細かく聞かれるでしょう。

 

実務経験と資格、両方が必要なため就職難易度は高いと言えます。

機電の中途採用

機電の中途採用は、

  • 2年以上の機電業務経験
  • 1級・2級の建築施工管理技士
  • 1級・2級の土木施工管理技士
  • 1級・2級の電気工事施工管理技士
  • 1級・2級の建設機械施工管理技士

の資格があると有利です。

不動産職の中途採用

不動産の収益物件化する仕事です。

 

応募資格は、

  • 宅地建物取引士をもっている人
  • 建設業経理士があると望ましい
  • 1級建築士があると望ましい
  • 5年以上の法人営業経験
  • 不動産業務経験がある人

などです。

事務職の中途採用

事務職は作業所の現場事務です。

 

応募資格は、

  • 3年以上の就業経験がある人
  • 宅地建物取引士があると望ましい
  • 建設業経理事務士があると望ましい
  • 簿記などの経理系資格があると望ましい

です。

木造建築営業の中途採用

木造建築営業の応募資格は、

  • ハウスメーカーや建設会社での営業経験がある人
  • 不動産業界での営業経験がある人
  • 宅地建物取引士をもっている人
  • BtoBの営業経験がある人

などです。

法人営業の中途採用

法人営業の応募資格は、

  • 5年以上の法人営業経験がある人
  • 宅地建物取引士があると望ましい
  • 建設業経理士があると望ましい

となっています。

参考:東急建設「キャリア採用 求人情報

中途採用の選考フロー

中途採用の選考フローは、

  1. エントリー
  2. 職務経歴書の提出
  3. 能力・性格試験(web上の試験)
  4. 一次面接
  5. 二次面接
  6. 採用内定

となっています。

 

面接が多いため、人物重視の採用です。

 

「中途採用だから大丈夫だろう」と油断せず、きちんと面接練習をしておきましょう。

 

面接が2回という会社は転職の難易度が高いです。

福利厚生

東急建設の福利厚生は、

  • 各種社会保険
  • 交通費(全額支給)
  • 単身者帰省旅費支給
  • 独身者帰省旅費支給
  • 住宅資金貸付
  • 共済融資金
  • 財形貯蓄
  • 持株制度
  • 共済組合
  • カフェテリアプラン

などがあります。

 

一般的な福利厚生はそろっています。

故郷に帰省する際の旅費を出してくれるのは嬉しいですね(^^)

 

ちなみに、東急建設は65歳定年です。

休日と休暇

東急建設の休日は土日祝です。

 

休暇は、

  • 有給休暇(20日)
  • 年末年始休暇(5日)
  • 会社記念日
  • 東急グループの日
  • 夏季休暇(5日)
  • 冬季休暇
  • 現場間移動休暇

となっています。

東急建設の評判や口コミ

東急建設の評判や口コミをご紹介します。

東急建設の社員さんの声もお伝えします。

 

就職・転職の参考にしてください。

女性の現場監督もいる

東急建設では女性の現場監督(施工管理)もいます。

 

業界では女性の現場監督を増やす傾向ですが、東急建設は積極的に女性の現場監督を増やしています。

 

産休・育休制度や時短勤務はしっかりしているため、女性が働きやすい会社です。

 

男性社員の数が多いため、女性は大切にされます。

東急沿線と渋谷に強い

東急建設は東急沿線と渋谷に圧倒的に強いです。

 

現実的には首都圏の仕事が多く、ずっと関東にいる人も多いです。

 

東急建設では公共事業は少ないのも特徴です。

スケールの大きい仕事

東急建設では街づくりプロジェクトもあります。

駅をはじめとして駅周辺の街を造るのはスケールの大きい仕事です。

 

何もなかった場所に大きな建物が建つときはやりがいがあります。

比較的ゆったりした社風

仕事である以上厳しいのは当たり前ですが、ゼネコンの中ではゆったりした社風です。

 

人によりますが穏やかな人も多いです。

 

極端に厳しい縦社会ではないようです。

基本は年功序列だが出世するには実力が必要

東急建設は基本的には年功序列ですが、近年は実力がないと出世できません。

 

実務経験や保有資格が伴わないと年齢を重ねても昇格できないようです。

残業時間は適正

残業時間は極端に長くありません。

 

ワークライフバランスを整える方向で動いていて、残業は適正に管理されています。

 

もちろん現場監督など技術系職種は忙しいですが、改善されてきているようです。

まとめ

東急建設の年収は高めです。

 

2020年の東京オリンピック・パラリンピックが終わっても渋谷の再開発など大きな工事があるため、今後も安定しているでしょう。

 

i-constructionとしてAIやVRなどに力を入れていて、技術革新と従業員の業務効率化と安全性の向上もできています。

先々もきちんと見据えている素晴らしい会社ですね。

 

新卒・中途採用ともに特に技術系の人材を募集しています。

 

中途採用は特に現場監督(施工管理)を積極的に募集しているため、チャンスです。

※もちろん人気の転職先なので、採用倍率は高いです。

 

施工は大規模な現場も多く、現場での判断能力・決断力が相当求められます。

レベルの高い現場監督を求めているといえるでしょう。

 

あなたの就職・転職活動の参考になればうれしいです(^^)

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