東鉄工業の現場監督・施工管理の就職難易度は8です。
軌道や駅舎などJR東日本の関連工事が多いです。
近年は屋上や駅舎緑化など環境事業にも力を入れています。
鉄道関連の施工経験のある人が有利でしょう。
それでは、さっそく見ていきましょう(^^)
目次
東鉄工業の企業情報
東鉄工業の企業情報をご紹介します。
- 本社所在地:東京都新宿区信濃町34 JR信濃町ビル4階
- 設立年月日:1943年
- 資本金:28億1000万円
- 売上高:連結1306億3400万円、単体1240億2400万円
- 従業員数:連結1808名、単体1646名
となっています。
連結の売上1306億円に対して、営業利益は133億円です。
東鉄工業は無借金経営をしているため、財務体質は良好です。
事業内容は、
- 線路事業
- 土木事業
- 建築事業
- 環境事業
となっています。
その他の情報は、
- 平均年齢:41.5歳
- 平均勤続年数:13.8年
- 月の平均残業時間:25.8時間
- 育休取得率:100%
- 有給消化率:42.1%
- 離職率:16%
- 採用倍率:8倍
となっています。
東鉄工業は東日本に拠点があります。
拠点は、東京、横浜、千葉、水戸、埼玉、仙台、高崎、新潟、福島、岩手にあります。
東日本で転勤の可能性があります。
東鉄工業の紹介映像がありましたので、参考に見てみてください。
https://www.youtube.com/watch?v=bz5Z5H4kcgs
引用元:youtube「東鉄工業株式会社 会社紹介映像」
東鉄工業の平均年収は847万円
東鉄工業の平均年収は847万円でした。
参考:東鉄工業「有価証券報告書」
昇給は4月に年1回、ボーナスは6月と12月の年2回です。
諸手当は、
- 技能手当(1級土木施工管理8000円、技術士13000円、1級建築施工管理8000円、一級建築士13000円)
- 扶養手当
- 現場手当(4000~7000円)
- 工事管理者手当
などがあります。
世代別の平均年収
東鉄工業の世代別の平均年収は、
- 20~24歳:312万円
- 25~29歳:433万円
- 30~34歳:570万円
- 35~39歳:727万円
- 40~44歳:836万円
- 45~49歳:887万円
- 50~54歳:959万円
- 55~59歳:997万円
- 60~64歳:555万円
- 65~69歳:472万円
となっています。
※厚生労働省「賃金構造基本統計調査」を参考に計算していますので、実際の平均年収と差がある場合があります。
東鉄工業の業績
東鉄工業の業績は、
- 2015年:売上高1161億611万円、経常利益95億8138万円、純利益65億3386万円
- 2016年:売上高1268億783万円、経常利益 127億4968万円、純利益85億1858万円
- 2017年:売上高1306億3463万円、経常利益136億6841万円、純利益95億8302万円
となっています。
売上、利益ともに順調に推移しています。
東鉄工業は健全経営を言えますね。
東鉄工業の施工管理職の中途採用の転職の難易度
東鉄工業の施工管理職の中途採用の募集職種は、
- 土木施工管理
- 建築施工管理
- 線路工事の施工管理
- 緑化事業の施工管理
です。
建築施工管理の応募条件は、建築施工管理の実務経験が3年以上です。
土木施工管理の応募条件は、1級土木施工管理技士の資格が必要です。
線路工事の施工管理の応募条件は、1級土木施工管理技士の資格を保有しているか、JRや民間鉄道会社などの軌道工事の資格を保有していることです。
1級施工管理技士の資格が必要であったり、実務経験が3年以上必要です。
また、東鉄工業の中途採用の施工管理の募集人数は少ないです。
線路工事の施工管理の募集は若干名ですので、採用倍率は高そうです。
東鉄工業への転職の難易度は高いと言えるでしょう。
東鉄工業の休日や休暇
東鉄工業の休日は土日祝です。
休暇は、
- 年末年始休暇
- 創立記念日
- 夏季休暇
- 慶弔休暇
- 特別休暇
- 産前産後休暇他
- 有給休暇
があります。
年間休日は120日です。
東鉄工業の福利厚生
東鉄工業の福利厚生は、
- 各種保険
- 独身寮(35歳まで)
- 社宅(40歳まで)
- 住宅取得援助金
- 各種提携ローン
- グループ保険
- 持株制度
- 財形貯蓄
- 資格取得補助金
- 資格取得の授業料補助
- JTBベネフィット
- カフェテリアプラン
- ジェクサー・フィットネスクラブ
- リゾートマンション
となっています。
東鉄工業の福利厚生は充実しています。
必要書類
東鉄工業に応募する際必要な書類は、
- 履歴書
- 卒業証明書
- 資格者証コピー
- 健康診断書
となっています。
施工管理・現場監督の就職・転職の志望動機を上手に書くには?
施工管理・現場監督が就職する際に志望動機を上手に書きたいですよね?
ですが、志望動機を書くことに慣れている人はいません。
いざ履歴書に志望動機を書こうとすると、
「就職・転職に成功する志望動機を思いつかない…」
「応募企業に合う志望動機がわからない…」
と誰でもなるものです。
- 志望動機の書き方のコツ
- 志望動機文の例文
- 職務経歴書の書き方
などを詳しく解説している記事がありましたので、参考にご紹介します。
↓↓↓↓↓
施工管理や現場監督の経験者の志望動機の書き方はもちろん、未経験から施工管理職を目指す人の志望動機の書き方も詳しく解説しています。
就職・転職する際に履歴書を書くときの参考になるので読んでみてください(^^)
求められる人物像
東鉄工業が求める人物像は、
- 1級土木施工管理技士の資格を持っている人
- 施工管理の実務経験のある人
- JRや民間鉄道会社の軌道工事の有資格者
- 1級建築施工管理技士の資格を持っている人
- 一級建築士の資格を持っている人
- 技術士の資格を持っている人
- 向上心のある人
- 交渉力のある人
- 折衝力のある人
- 前向きに取り組める人
- 転勤が可能な人
- 困難に立ち向かえる人
- コミュニケーション能力の高い人
となっています。
採用面接で聞かれること
東鉄工業の採用面接で聞かれる可能性のあることは、
- 志望動機
- 転勤は可能か?
- 当社の存在意義は何だと思いますか?
- 残業は可能か?
- 前職の退職理由
- 実務経験はどれくらい?
- 自己PR
- 長所と短所
- 忙しい現場でも大丈夫か?
- 単身赴任は可能か?
- 採用されたらやりたい仕事は?
- 転職理由
- 体力はある方ですか?
- あなたの強みは何ですか?
となっています。
東鉄工業の評判や口コミ
東鉄工業の評判や口コミをご紹介します。
東鉄工業の社員さんの声もお伝えします。
就職・転職の参考にしてください。
JR東日本の仕事が多い
JR東日本の仕事が多いのが特徴です。
安定的にJR東日本から仕事を受注できるため、安定しています。
東鉄工業の役員は、ほとんどがJR東日本のOBですので関係性は深いものがあります。
年功序列
課長クラスまではほとんど年功序列です。
そのため、東鉄工業に就職・転職できれば、長く勤めるほど給料は上がっていきます。
課長以降は実力の世界になっていきますので、出世したい人は頑張りましょう。
急に呼び出されることがある
鉄道に関する工事である以上、緊急対応しなければいけないことがあります。
鉄道インフラのトラブルは、何百万人もの足を停めることになるからです。
夜間の急な呼び出しや、休日の急な呼び出しもあります。
鉄道工事に関わる以上仕方のないことです。
それだけ責任ある仕事をしているということです。
まとめ
東鉄工業にの施工管理職に転職するには、鉄道の施工知識や経験があった方が有利です。
業務範囲も広いので、多くの実務経験が必要です。
転職の難易度は高いと言えますので、心してかかりましょう。
中途採用といえども、面接の練習や企業分析はきちんとしておくことをおすすめします。
あなたの就職・転職活動の参考になればうれしいです(^^)