鹿島建設の現場監督・施工管理の就職難易度は10です。
鹿島建設は、日本を代表する超大手建設会社・スーパーゼネコンです。
不動産開発事業、ダム、橋梁、発電所などの大型土木分野でも高い技術力があります。
海外ではアメリカと東南アジアを中心に事業展開しています。
江戸時代の1840年(天保11年)に大工の棟梁であった鹿島岩吉によりつくられた建設会社です。
明治初頭は各地の鉄道工事に従事しており、鉄道工事から大手建設会社に成長した経緯があります。
それでは、さっそく鹿島建設について見ていきましょう(^^)
目次
鹿島建設の会社概要
鹿島建設の会社概要をご紹介します。
- 本社所在地:東京都港区元赤坂1-3-1
- 創業:1840年
- 資本金:814億円
- 従業員:7546人
- 事業内容:建設事業、開発事業、設計・エンジニアリング事業ほか
- 売上高:単体11410億円、連結16936億円
- 国内拠点:東京、札幌、仙台、埼玉、横浜、新潟、名古屋、大阪、高松、広島、福岡
- 海外拠点:台湾、シンガポール、インドネシア、ベトナム、ミャンマー、タンザニア、アトランタ、ニュージャージー、ロサンゼルス、ハワイ、クリーブランド、ウエストポイント、メキシコ、ニューヨーク
となっています。
海外展開も積極的ですよね。
海外では特に、北米、ヨーロッパ、アジア、オセアニアで多くの売上があります。
- 北米:1807億2500万円
- ヨーロッパ:220億2800万円
- アジア:1270億5200万円
- オセアニア:1078億2500万円
の売上を挙げています。
海外転勤の可能性もあるでしょう。
ちなみに、日本国内の売上は1兆3,691億4,900万円であるため、日本国内の売上がダントツで高いと言えます。
施工実績は、
- サントリーホール
- 日立総合病院総合棟
- 東京ガーデンテラス紀尾井町の紀尾井タワー
- 浦安市新庁舎
- 小学館ビル
- 中央合同庁舎4号館
- 京都女子大学図書館
- 大手門タワーJXビル
- 姫路城大天守保存修理工事
- 東京駅丸の内駅舎保存・復原工事
- 北率新幹線の富山駅
- ザ・パークハウス晴海タワーズクロノレジデンス
- 札幌三井JPビルディング
- 西新橋スクエア
- カールトンシティホテルシンガポール
など、数多くの施工実績があります。
その他の情報は、
- 平均年齢:43.9歳
- 男性社員平均年齢:44.2歳
- 女性社員平均年齢:42.2歳
- 平均勤続年数:18.3年
- 男性社員平均勤続年数:18.3年
- 女性社員平均勤続年数:18.7年
- 離職率:1%
- 採用倍率:80倍
- 月の平均残業時間:40.3時間
- 年間の平均有給休暇取得日数:7.2日
となっています。
離職率はかなり低いようです。
ちなみに、社員さんの男女比は、男性85%、女性15%です。
引用元:就職四季報
鹿島建設の「ホタルが棲む渋谷」というTVCMを覚えていますか?
鹿島建設のイメージCMとして話題になりました。
引用元:youtube『鹿島建設 「想像 ホタルが棲む渋谷」』
鹿島建設が今後力を入れていくこと
鹿島建設が今後力を入れていく分野は、
- 海外事業
- 不動産開発
- 環境
- エンジニアリング
などです。
また、鹿島建設ではドローンで空撮した画像を3DCADに取り込むシステムを持っています。
3DCADに取り込んだデータから土量計算や進捗管理を行うことができるため、従来のような足で歩いて回る測量が必要ありません。
※ドローン測量の誤差は何とわずか±6cmです。
こうした情報も知っておくと良いでしょう。
参考:建設業界ニュース「ドローンが建築現場で活躍」
鹿島建設の平均年収は1102万円
鹿島建設の平均年収は1102万円です。
参考:鹿島建設「有価証券報告書」
ちなみに、平均のボーナス金額は260万円です。
鹿島建設の初任給
鹿島建設の技術職(施工管理、現場監督)の初任給は、
- 大学卒:23万円
- 大学院卒:25万円
となっています。
大学卒の月給・ボーナス・年収の推移(残業代を含まない場合)
鹿島建設の大学卒の世代別の月給・ボーナス・年収を調べてみました。
- 20~24歳:月給23万円・ボーナス51万円・年収327万円
- 25~29歳:月給29万円・ボーナス99万円・年収447万円
- 30~34歳:月給34万円・ボーナス118万円・年収532万円
- 35~39歳:月給37万円・ボーナス154万円・年収601万円
- 40~44歳:月給41万円・ボーナス184万円・年収680万円
- 45~49歳:月給45万円・ボーナス221万円・年収762万円
- 50~54歳:月給50万円・ボーナス251万円・年収857万円
- 55~59歳:月給49万円・ボーナス244万円・年収828万円
- 60~64歳:月給34万円・ボーナス126万円・年収535万円
- 65~69歳:月給29万円・ボーナス81万円・年収433万円
となっています。
※厚生労働省「賃金構造基本統計調査」を参考に計算していますので、実際の平均年収と差がある場合があります。
大学院卒の月給・ボーナス・年収の推移(残業代を含まない場合)
鹿島建設の大学院卒の世代別の月給・ボーナス・年収を調べてみました。
- 20~24歳:月給25万円・ボーナス56万円・年収356万円
- 25~29歳:月給32万円・ボーナス108万円・年収486万円
- 30~34歳:月給37万円・ボーナス129万円・年収578万円
- 35~39歳:月給40万円・ボーナス167万円・年収653万円
- 40~44歳:月給45万円・ボーナス200万円・年収739万円
- 45~49歳:月給49万円・ボーナス240万円・年収828万円
- 50~54歳:月給55万円・ボーナス273万円・年収931万円
- 55~59歳:月給53万円・ボーナス265万円・年収900万円
- 60~64歳:月給37万円・ボーナス137万円・年収581万円
- 65~69歳:月給32万円・ボーナス88万円・年収470万円
となっています。
※厚生労働省「賃金構造基本統計調査」を参考に計算していますので、実際の平均年収と差がある場合があります。
月給・ボーナス・年収の推移(月の残業代50時間分を含んだ場合)
鹿島建設の世代別の月給・ボーナス・年収を、月50時間の残業代込みで調べてみました。
ただし、課長代理以降の残業代は給料に含まれていますが、一定時間を超えると超過勤務手当が追加されます。
- 20~24歳:月給34万円・ボーナス51万円・年収459万円
- 25~29歳:月給40万円・ボーナス99万円・年収579万円
- 30~34歳(ここで課長代理になる人が多い):月給34万円・ボーナス118万円・年収532万円
- 35~39歳:月給37万円・ボーナス154万円・年収601万円
- 40~44歳:月給41万円・ボーナス184万円・年収680万円
- 45~49歳:月給45万円・ボーナス221万円・年収762万円
- 50~54歳:月給50万円・ボーナス251万円・年収857万円
- 55~59歳:月給49万円・ボーナス244万円・年収828万円
- 60~64歳:月給34万円・ボーナス126万円・年収535万円
- 65~69歳:月給29万円・ボーナス81万円・年収433万円
となっています。
※計算値はあくまでも目安ですので、参考程度にしてください。
鹿島建設の施工管理のキャリアアップと年収
鹿島建設の施工管理職のキャリアアップは、
- 工事担当者
- 工事課長代理
- 工事課長
- 副所長
- 所長
と上がっていきます。
キャリアごとのおおよその年収は、
- 工事担当者:459万~579万円
- 工事課長代理:532万円
- 工事課長:532万~857万円
- 副所長:857万円
- 所長:828万~857万円
くらいとなります。
鹿島建設の手取り年収
鹿島建設の施工管理(現場監督)の世代別の手取り年収を調べてみました。
額面から所得税・住民税・社会保険料を引いた年収です。
※ただし、住んでいる都道府県・扶養家族人数などによって変わりますので、あくまでも参考値にしてください。
手取りの月給・ボーナス・年収の推移(月の残業代50時間の場合)
鹿島建設の世代別の年収の手取り額を、月50時間の残業代込みで調べてみました。
※百の位以下は切り捨て。
- 20~24歳:月給257,000円・ボーナス385,000円・年収3,470,000円
- 25~29歳:月給295,000円・ボーナス727,000円・年収4,278,000円
- 30~34歳:月給262,000円・ボーナス895,000円・年収4,049,000円
- 35~39歳:月給279,000円・ボーナス1,153,000円・年収4,504,000円
- 40~44歳:月給300,000円・ボーナス1,333,000円・年収4,938,000円
- 45~49歳:月給332,000円・ボーナス1,631,000円・年収5,624,000円
- 50~54歳:月給369,000円・ボーナス1,830,000円・年収6,268,000円
- 55~59歳:月給344,000円・ボーナス1,722,000円・年収5,858,000円
- 60~64歳:月給257,000円・ボーナス947,000円・年収4,033,000円
- 65~69歳:月給225,000円・ボーナス621,000円・年収3,325,000円
となっています。
鹿島建設の現場監督(施工管理)の年収については「鹿島建設 現場監督 年収」も参考にしてください。
鹿島建設に現場監督(施工管理)の新卒採用で就職する難易度は?
鹿島建設の現場監督(施工管理の)新卒採用の募集は、
- 建築施工管理
- 土木施工管理
があります。
最終学歴は大卒以上である必要があることと、卒業学部が、
- 建築系
- 土木系
- 農業土木系
- 都市工学系
- 社会工学系
である必要があります。
鹿島建設は日本No.1のスーパーゼネコンですから、応募が殺到します。
前述のとおり、採用倍率は80倍ですので就職の難易度は超高いです。
鹿島建設の採用実績校・大学
鹿島建設の採用実績校・大学は、
- 東京大学
- 東京工業大学
- 早稲田大学
- 九州大学
- 神戸大学
- 東京理科大学
- 横浜国立大学
- 豊橋技術科学大学
- 京都大学
- 大阪大学
- 電通大学
- 日本大学
- 熊本大学
- 群馬大学
- 室蘭工業大学
- 新潟大学
- 大阪市立大学
- 大分大学
- 長岡技術科学大学
- 東北大学
- 立命館大学
- 法政大学
- 東京都市大学
- 明治大学
- 芝浦工業大学
- 北海道大学
- 福岡大学
などとなっています。
やはり、採用実績校は上位の大学が並びます。
有名大学の新卒採用をしている点でも、就職難易度は高いといえます。
鹿島建設に現場監督の中途採用で転職する難易度は?
実務経験のある現場監督や施工管理技士でも、鹿島建設に中途採用で転職する難易度は高いです。
施工管理職の募集は、
- 土木施工管理
- 建築施工管理
- 建築設備施工管理
- 機械・電気系の施工管理
などです。
大規模案件の実務経験はかなり豊富である必要があります。
鹿島建設では中途採用の実務経験の条件を「5年以上の実務経験が必要」としていますが、もちろん5年以上あれば誰でも転職できるわけではありません。
また、施工管理技士の資格も1級の方が有利です。
まだ2級しかもっていないという人は不利になるでしょう。
「鹿島建設に現場監督で転職するのに学歴は必要なのか?」も気になるところですよね。
現代は、施工管理の技術者が不足している時代ですから、鹿島建設といっても人は欲しいところです。
ただし、同じスペックで最終学歴が高卒や高専卒と比べると大卒の方が転職は有利になりますし、有名大学卒であるほど有利です。
施工管理は技術職なので学歴は関係ないと言いたいところですが、鹿島建設クラスのスーパーゼネコンになると、学歴も少々関係してくるでしょう。
ただし、総務省の発表によると、建設業界は2025年には高齢な技術者が約110万人退職すると言われています。
鹿島建設とて2025年の技術者不足は関係ありますから、今後を見据えて中途採用のハードルを下げていくことも予想されます。
鹿島建設では女性の現場監督も活躍している
鹿島建設では、女性の現場監督・施工管理技士も活躍しています。
2006年から建築施工系の女性の採用を始めています。
業界で女性の現場監督が活躍できている会社はまだまだ少ないですから、とても先進的ですね。
女性ならではの視点や、細かいところに気が付くきめ細やかさなどは女性の現場監督の特に良いところでしょう。
今後も鹿島建設さんでは、女性の現場監督の活躍が発展していきそうですね。
鹿島建設の業績
鹿島建設の業績をご紹介します。
- 2015年:売上高1兆6936億5800万円、営業利益126億6500万円、経常利益213億6500万円、純利益151億3900万円
- 2016年:売上高1兆7427億円、営業利益1110億7900万円、経常利益1133億7600万円、純利益723億2300万円
- 2017年:売上高1兆8218億500万円、営業利益1553億9200万円、経常利益1634億3800万円、純利益1048億5700万円
となっています。
売上、利益ともに上昇傾向ですね。
鹿島建設の休日や諸手当
鹿島建設の休日は完全週休2日制(土日祝休み)です。
休暇は、
- 年末年始休暇
- 夏季休暇
- 有給休暇
- 結婚休暇
- 忌引休暇
- 看護休暇
- 産前・産後休暇
- 配偶者出産休暇
- 記念日休暇
- ボランティア休暇
- 妊産婦通院休暇
- 裁判員休暇
があります。
諸手当は、通勤手当、時間外手当、別居手当、借家補助手当、住宅手当などがあります。
鹿島建設の福利厚生
鹿島建設の福利厚生は、
- 社宅・独身寮:本社と支店所在地にあります。
- 厚生施設:健康管理センター、保養所、契約リゾートホテル、契約スポーツ施設など
- クラブ活動:各種文化・運動サークル
- 各種制度:住宅融資制度、持株会など
があります。
一般的な福利厚生はすべて用意されています。
鹿島建設のインターンシップ
鹿島建設のインターンシップは、
- 土木施工管理
- 建築施工管理
- 建築設備設計
などがあります。
時期は8月から10月の1~2週間です。
人数は127人までです。
新卒の選考フロー
鹿島建設の新卒の選考フローは、
- エントリーシート
- 筆記試験(テストセンター)
- 面接2~3回
- 内定
となっています。
エントリーシートの内容は、
- 志望動機
- 自己PR
などです。
面接回数が多いため、人物重視の採用であることがわかります。
しっかり面接対策をしていきましょう。
鹿島建設の面接では、
- 質問に的確に答えているか?
- 論理的に答えているか?
- 反応が良いか?
- 自分の言葉で語っているか?
- 鹿島建設の仕事内容を深く理解しているか?
を見られています。
引用元:就職四季報
中途採用の選考フロー
鹿島建設の中途採用の選考フローは、
- 書類選考
- 適性検査
- 採用面接(複数回)
- 合否決定
となっています。
面接が複数回ある点から、人物重視の面もあります。
中途採用であっても面接練習をしっかりしておきましょう。
鹿島建設応募の必要書類
応募の際の必要書類は、
- 履歴書
- 職務経歴書
となっています。
鹿島建設が求めている人材
鹿島建設が求めている人物像は、
- 四年制大卒および高専専攻科卒以上の人
- 一級建築士をもっている人
- 一級建築施工管理技士をもっている人
- 一級管工事施工管理技士をもっている人
- 一級電気工事施工管理技士をもっている人
- 一級土木施工管理技士をもっている人
- 技術士をもっている人
- 土木系の施工管理の実務経験が5年以上ある人
- 土木系の設計(一般、地盤耐震、構造耐震、原子力施設、放射性廃棄物処分他)の実務経験が5年以上ある人
- 土木系の研究(土質、岩盤、構造、材料、ITなど)の実務経験が5年以上ある人
- 建築系の施工管理の実務経験が5年以上ある人
- 建築系の研究(土質、基礎、地下工事、防災、リスク、情報、構造など)の実務経験が5年以上ある人
- 建築設備系の施工管理の実務経験が5年以上ある人
- 機械、電気系の施工管理の実務経験が5年以上ある人
- 機械、電気系の研究(機械、電気制御)の実務経験が5年以上ある人
- 社会貢献ができる仕事でやりがいを感じれる人
- 土木や建築系で安定した仕事環境で働きたい人
- 自分の経験を活かして、幅広い分野の建設業務にチャレンジしたい人
- 大規模なプロジェクトに携わりたい人
- 向上心のある人
- 探求心のある人
- 自分から積極的に考えて動ける人
- 責任感のある人
- 目標を達成できる人
- 未来を切り開ける人
となっています。
鹿島建設の採用面接で聞かれること
鹿島建設の採用面接で聞かれる可能性のある質問をご紹介します。
- なぜゼネコンなのか
- 入社後にやりたいことは?
- 今までの人生で頑張ったことは?
- 人生で一番の困難は何だったのか
- 自分の長所、短所
- 志望動機
- 転勤は可能か?
- 残業は可能か?
- 忙しい現場でも大丈夫か?
- 単身赴任は可能か?
- 体力はある方ですか?
- 自己PR
- 転職理由
- 実務経験は?
となっています。
ちなみに、施工管理職の志望動機のコツは、建設業界ニュースというサイトの、
施工管理の志望動機の例文!実務経験を職務経歴書にどう書く?が参考になるので、読んでみてください(^^)
鹿島建設の評判や口コミ
鹿島建設の評判や口コミをご紹介します。
鹿島建設の社員さんの声もお伝えします。
就職・転職の参考にしてください。
社員同士の仲が良い
鹿島建設の社風の特徴に、比較的社員同士の仲が良いことがあります。
もちろん例外もありますが、昭和から鹿島でやってきた面倒見の良い上司もいますし、活気のある会社です。
仕事ですから厳しさもありますが、フレンドリーな人が多いのも特徴です。
優秀な人材も多いため、とても勉強になります。
社員を大切にするタイプの会社です。
業界のリーディングカンパニー
建設業界をリードしている企業です。
技術力や情報量も業界一といっていいでしょう。
スーパーゼネコン独特の専門的な最先端技術や、国に関わるレベルの大規模建設のノウハウを学ぶことができます。
手を挙げればチャレンジさせてくれることも多いです。
事業領域の幅も業界トップクラスですので、経験値を積むにも良い企業です。
社内で優秀な人材とのつながりも持てるため、キャリアとしても貴重な体験ができるでしょう。
学閥がある
鹿島建設ほどのスーパーゼネコンだと、やはり学閥は存在するようです。
ただし、学閥は鹿島建設に限ったことではありません。
建設業界以外でも、トップクラスの企業には学閥があることが多いです。
現場に女性トイレや更衣室がある
建設業界への女性の進出が進んでいます。
鹿島建設は業界のリーディングカンパニーですから、現場にいち早く女性トイレと更衣室を準備しています。
女性の施工管理職も働きやすい環境づくりをしている証拠ですね。
倒産の可能性は極めて低い
鹿島建設ほどの超大企業ですので、倒産のリスクはほとんどないでしょう。
もちろん、今後の建設業界の動向によって企業規模の拡大・縮小はあるでしょうが、営業力も強いため安定して仕事のある企業です。
社会情勢や価格競争の影響は多少あると思いますが、長く勤められる企業です。
年功序列
歴史のある企業ですので、年功序列を重んじます。
長く勤めるほどに給料も高くなります。
鹿島建設に就職・転職するなら長期のキャリア形成が可能です。
リストラはほぼない
鹿島建設ほどの大企業だと経営も安定しているため、リストラを行う心配もないでしょう。
採用されれば長期で安心して働けるでしょう。
ただし、少々役所的な感覚になる人もいるため、仕事をする人しない人の差が出ているようです。
まとめ
やはり鹿島建設さんのようなスーパーゼネコンに転職するには、優良な国家資格やかなりの実務経験が必要なようです。
また、超大手ならではの大規模な仕事もあり、責任のある仕事です。
鹿島建設は日本を代表する建設会社ですので、実務経験豊富な現場監督でもなかなか採用されにくいです。
中途採用でも学歴が見られるため、実務経験と1級施工管理技士の資格だけでは弱いです。
採用倍率は高いため、企業分析や面接練習をしっかりとしておきましょう。
あなたの就職・転職活動の参考になればうれしいです(^^)