1級土木施工管理技士の年収などをご紹介します。

あなたの就職・転職活動の参考になればうれしいです(^^)

1級土木施工管理技士の平均年収

1級土木施工管理技士の平均年収は約500万円です。

 

1級土木施工管理技士は、河川、道路、橋梁、港湾、鉄道、上下水道などの土木工事で、主任技術者・監理技術者として施工計画を作成する仕事です。

 

現場における工程管理、安全管理など工事施工に必要な技術上の管理なども行う仕事です。

1級土木施工管理技士の合格率は?

1級土木施工管理技士の合格率をご紹介します。

  • 学科合格率:58.5%
  • 実地合格率:39.5%

となっています。

 

実地試験の難易度は高いようですね。

1級土木施工管理技士の仕事内容

土木工事に当たり施工計画を立案したり、工事の現場で指揮管理を行うのも仕事です。

また、資材や機械の手配をしたり、かかる工事費の工数の計算もします。

 

現場の作業員さんや職人さんの監督業務でもあります。

現場職員さんの意見を吸い上げて、取りまとめて、最も効率的な工事計画を立案・修正していきます。

 

現場の進み具合を管理監督して、進捗管理も行います。

当然ながら、安全管理にも注意しなければいけません。

 

土木現場において、総合力が求められる仕事と言えるでしょう。

1級土木施工管理技士にできることは?

1級土木施工管理技士にできることをまとめておきます。

  • 土木工事業(指定建設業)
  • とび・土木工事業
  • 石工事業
  • 塗装工事業
  • 鋼構造物工事業(指定建設業)
  • 舗装工事業(指定建設業)
  • しゅんせつ工事業
  • 水道施設工事業の専任の技術者
  • 建設工事における主任技術者および監理技術者

となっています。

1級土木施工管理技士になるには?

1級土木施工管理技士は、すべての土木工事の監督業務をすることができます。

1級土木施工管理技士になるには、建設業や官公庁、土木コンサルタントなどの職場で実務経験が必要です。

 

主な就職先としては、土木・建設系企業、ゼネコンなどです。

1級土木施工管理技士の労働環境は?

1級土木施工管理技士の労働環境をご紹介します。

忙しい現場になると、残業が多かったり、休日出勤があったりします。

 

また、大きい建設会社になると、現場ごとに全国や海外を転勤をすることもあります。

大変な仕事ではありますが、自分が監督した仕事が目に見えるのは大きなやりがいです。

まとめ

1級土木施工管理技士の仕事は需要が多く、求められる人材です。

仕事は忙しいですが、大きなやりがいのある仕事です。

 

1級土木施工管理技士の資格を持っているが「全国転勤したくない」「あまり残業したくない」「休日出勤したくない」「ワークライフバランスを大切にしたい」という人の中には、あえて派遣で働く人もいます。

 

派遣であればある程度自由が効きますし、ワークライフバランスを保ちやすくなります。

 

建設業界の働き方も多様化の時代です。