フジタ 現場監督 就職難易度

難易度8

フジタの現場監督・施工管理の就職難易度はです。

フジタは大和ハウス傘下の準大手ゼネコンです。

2013年に大和ハウスの傘下に入り、2015年には大和小田急建設と合併しています。

 

都市再生事業に強く、民間建築をメインとしています。

中国やメキシコなどでは日系ゼネコンのトップクラスです。

 

それでは、フジタについてさっそく見ていきましょう(^^)

フジタの企業情報

フジタの企業情報をご紹介します。

  • 本社所在地:東京都渋谷区千駄ヶ谷4丁目25番2号
  • 創業:1910年12月
  • 設立:2002年10月
  • 資本金:140億円
  • 従業員:3050人

となっています。

 

国内と海外に拠点があります。

国内は、東京、札幌、仙台、千葉、埼玉、横浜、厚木、名古屋、大阪、広島、福岡、那覇に拠点があり、

海外では、上海、香港、フィリピン、ソウル、ハノイ、ホーチミン、メキシコ、台北、ドバイ、インド、インドネシア、ヤンゴン、マレーシア、シンガポール、ドーハに拠点があります。

 

フジタに就職・転職する際は全国転勤や海外転勤の可能性があります。

 

得意とする施工は、

  • ビル
  • 工場
  • 庁舎
  • 商業施設
  • 物流施設
  • マンション
  • ホテル
  • 病院
  • 学校
  • 図書館
  • イベントホール
  • 体育館
  • ドーム、球場
  • ダム
  • 道路
  • トンネル
  • 上下水道施設
  • 土地造成
  • 石油備蓄基地
  • 農業土木

などです。

幅広い施工が可能です。

 

その他の企業情報は、

  • 従業員の平均年齢:42.3歳
  • 男性従業員の平均年齢:43.2歳
  • 女性従業員の平均年齢:32.5歳
  • 平均勤続年数:17.1年
  • 男性従業員の平均勤続年数:18.1年
  • 女性従業員の平均勤続年数:6.4年
  • 離職率:2.3%
  • 3年後の離職率:13.8%
  • 採用倍率:20倍
  • 年間の有給休暇取得日数:8.3日
  • 月の平均残業時間:36時間

となっています。

引用元:就職四季報

フジタの平均年収は777万円

フジタの平均年収は777万円でした。

参考:フジタ「有価証券報告書

さらに詳しいフジタの年収情報

 

諸手当は、

  • 住宅手当
  • 作業所手当
  • 超過勤務手当
  • 海外勤務手当
  • 通勤手当(全額支給)

などがあります。

 

昇給は7月に年1回、ボーナスは7月と12月の年2回で5.67ヶ月分です。

世代別の平均年収

フジタの世代別の平均年収は、

  • 20~24歳:312万円
  • 25~29歳:433万円
  • 30~34歳:570万円
  • 35~39歳:727万円
  • 40~44歳:836万円
  • 45~49歳:887万円
  • 50~54歳:959万円
  • 55~59歳:997万円
  • 60~64歳:555万円
  • 65~69歳:472万円

となっています。

※厚生労働省「賃金構造基本統計調査」を参考に計算していますので、実際の平均年収と差がある場合があります。

フジタの業績

フジタの業績をご紹介します。

  • 2015年:売上高2356億8600万円、営業利益54億900万円、経常利益58億4200万円、純利益57億9200万円
  • 2016年:売上高3102億2400万円、営業利益145億5600万円、経常利益124億2300万円、純利益149億5600万円
  • 2017年:売上高3865億9100万円、営業利益231億1400万円、経常利益225億500万円、純利益162億100万円

となっています。

 

売上、利益ともに好調に推移しています。

財務体質は良い企業です。

フジタの施工管理職の中途採用の転職の難易度

フジタの施工管理職の中途採用の募集職種は、

  • 建築施工管理
  • 土木施工管理

です。

 

施工管理の豊富な実務経験がある方が有利です。

1級の施工管理技士や1級建築士の資格があるとさらに良いでしょう。

 

もちろん、優秀な人材から採用されていきますので、中途採用で実務経験があるからといって、必ず採用になるとは限りません。

実務経験と資格は見られますし、面接の練習や企業分析もしておきましょう。

 

転職の難易度は決して低くはありません。

フジタの休日と休暇

フジタの休日は土日祝です。

休暇は、

  • 夏季休暇:連続9日間
  • 年末年始:12月29日~1月3日
  • 有給休暇:14日~20日
  • リフレッシュ休暇:5日間

があります。

フジタの福利厚生

フジタの福利厚生は、

  • 社会保険完備
  • 独身寮
  • 厚生施設あり
  • 退職金制度

となっています。

一般的な福利厚生はそろっています。

必要書類

フジタに応募する際必要な書類は、

  • 履歴書
  • 職務経歴書

となっています。

施工管理・現場監督の就職・転職の志望動機を上手に書くには?

施工管理・現場監督が就職する際に志望動機を上手に書きたいですよね?

ですが、志望動機を書くことに慣れている人はいません。

 

いざ履歴書に志望動機を書こうとすると、

「就職・転職に成功する志望動機を思いつかない…」

「応募企業に合う志望動機がわからない…」

と誰でもなるものです。

 

  • 志望動機の書き方のコツ
  • 志望動機文の例文
  • 職務経歴書の書き方

などを詳しく解説している記事がありましたので、参考にご紹介します。

↓↓↓↓↓

建設業界ニュース「施工管理の志望動機の例文!実務経験を職務経歴書にどう書く?」

施工管理や現場監督の経験者の志望動機の書き方はもちろん、未経験から施工管理職を目指す人の志望動機の書き方も詳しく解説しています。

 

就職・転職する際に履歴書を書くときの参考になるので読んでみてください(^^)

採用までの流れ

フジタの採用の流れは、

  1. 書類選考
  2. 一次試験(一次面接+筆記試験+WEBテスト)
  3. 二次試験(役員面接)
  4. 内定

となっています。

 

面接が2回あることから、人物重視の採用です。

コミュニケーション能力も見られますので、面接の練習をしてのぞみましょう。

求められる人物像

フジタが求める人物像は、

  • 高校卒以上
  • 施工管理業務経験がある人
  • 1級土木施工管理技士、1級建築士、1級建築施工管理技士、1級電気工事施工管理技士、1級管工事施工管理技士などの資格を持っている人
  • 切磋琢磨できる人
  • 前向きに行動できる人
  • リーダーシップのある人
  • 困難に立ち向かえる人
  • コミュニケーション能力の高い人
  • 効率よく仕事をできる人
  • 転勤が可能な人
  • 他人の価値観を認められる人
  • 自ら考えて行動できる人
  • タフな人
  • 海外での活躍を希望する人

となっています。

 

施工管理技士の資格は1級が求められます。

2級の人は、まず1級の取得から目指しましょう。

採用面接で聞かれること

フジタの採用面接で聞かれる可能性のあることをまとめてみました。

  • 志望動機
  • 転勤は可能か?
  • 前職の退職理由
  • 実務経験はどれくらい?
  • 残業は可能か?
  • 長所と短所
  • 転職理由
  • 忙しい現場でも大丈夫か?
  • あなたを雇うメリットは?
  • 自己PR
  • 単身赴任は可能か?
  • 体力はある方ですか?

となっています。

フジタの評判や口コミ

フジタの評判や口コミをご紹介します。

フジタの社員さんの声もお伝えします。

就職・転職の参考にしてください。

安定企業

大和ハウスグループになったことで、以前よりさらに財務体質は強くなりました。

今後も安定した経営をしていくことでしょう。

お給料についても長い目で見れそうです。

体育会系企業

体育会系の企業ですので、上下関係や礼儀礼節は重んじられます。

基本的には年功序列ですが、体育会系の人の方が出世は早いそうです。

 

人によりますが、人間関係のトラブルは少なめのようです。

体育会系企業で上下関係がしっかりしている会社は、面倒見の良い先輩や上司がいることがあります。

古き良き建設会社の文化が残っているという感じです。

OJTが多い

基本的には現場ですべてを学びます。

そのため、フジタに就職・転職する場合は即戦力レベルになっていた方が良いでしょう。

特に、中途採用に求められるレベルは高いです。

海外事業比率が高い

近年は海外事業比率が高いです。

これからの建設業界は海外事業も重要になりますが、フジタはきちんと海外事業を展開しています。

 

今後は海外出張の機会も増えていくと思われますので、海外での実務経験を積みたい人には良いでしょう。

※ただし、海外勤務をしたくない人は慎重に検討しましょう。

まとめ

フジタでは、今後さらに海外事業を強くしていくようです。

海外転勤の可能性もありますので、海外転勤をしたくない人は慎重に検討しましょう。

 

レベルの高い人材を募集していますので、実務経験や保有資格が弱いと不利でしょう。

中途採用でもきちんと準備して採用試験にのぞみましょう。

面接が2回あるため、面接の練習も念入りにしておくことをおすすめします。

 

あなたの就職・転職活動の参考になれば幸いです(^^)

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