五洋建設の年収や給料、新卒や中途採用の評判や就職難易度をご紹介します。

 

五洋建設は海洋土木の最大手ゼネコンです。

海外の施工実績も多く、シンガポールやインドネシアをはじめ東南アジアにも強いです。

 

2020年の東京オリンピック・パラリンピックの建設にも関わる優良建設会社です。

 

この記事では、

  • 五洋建設の年収や給料
  • 会社概要や強み
  • 新卒の就職難易度
  • 中途採用の就職難易度
  • 福利厚生
  • 面接で聞かれること
  • 評判や口コミ

などをご紹介します。

 

あなたの就職・転職の参考になればうれしいです(^^)

それでは、さっそく見ていきましょう!

目次

五洋建設の平均年収

五洋建設の平均年収は836万円です。

参考:五洋建設「有価証券報告書」

 

ゼネコンの中でも高い年収をほこっています。

近年の平均年収の推移

五洋建設の近年の平均年収の推移をご紹介します。

平成15年度 681万円
平成16年度 700万円
平成17年度 740万円
平成18年度 746万円
平成19年度 739万円
平成20年度 750万円
平成21年度 741万円
平成22年度 679万円
平成23年度 692万円
平成24年度 726万円
平成25年度 722万円
平成26年度 739万円
平成27年度 760万円
平成28年度 792万円
平成29年度 836万円

五洋建設の年収の推移

参考:五洋建設「有価証券報告書」

 

五洋建設の年収は右肩上がりで上昇しています。

年齢別の平均年収・ボーナス・月給の推移

五洋建設の年齢別の平均年収・ボーナス・月給の推移をご紹介します。

月給 年間ボーナス 年収
20~24歳 22万円 50万円 316万円
25~29歳 28万円 97万円 436万円
30~34歳 34万円 115万円 519万円
35~39歳 37万円 152万円 591万円
40~44歳 41万円 181万円 669万円
45~49歳 45万円 219万円 756万円
50~54歳 50万円 250万円 851万円
55~59歳 49万円 243万円 826万円
60~64歳 35万円 127万円 541万円
65~69歳 30万円 82万円 438万円

※厚生労働省の賃金構造基本統計調査を参考にしているため実数値と異なる可能性があります。あくまでも参考値としてください。

年齢別の手取りの平均年収・月給・ボーナスの推移

上記の年齢別の平均年収・月給・ボーナスから所得税・住民税・社会保険料を引いた手取りの推移をご紹介します。

月給 年間ボーナス 年収
20~24歳 17万円 39万円 246万円
25~29歳 21万円 73万円 331万円
30~34歳 26万円 91万円 408万円
35~39歳 28万円 118万円 459万円
40~44歳 31万円 137万円 509万円
45~49歳 33万円 162万円 560万円
50~54歳 37万円 186万円 635万円
55~59歳 34万円 172万円 585万円
60~64歳 26万円 96万円 409万円
65~69歳 23万円 63万円 337万円

※30~34歳で結婚、子供2人が生まれた想定で計算しています。

 

五洋建設は基本的には年功序列のため、年々昇給していきます。

総合職の院修了の年齢別の平均年収・月給・ボーナスの推移

五洋建設の総合職の院修了の年齢別の平均年収・月給・ボーナス(額面)の推移をご紹介します。

月給 年間ボーナス 年収
20~24歳 26万円 32万円 344万円
25~29歳 33万円 110万円 506万円
30~34歳 43万円 141万円 652万円
35~39歳 45万円 206万円 743万円
40~44歳 49万円 221万円 812万円
45~49歳 58万円 286万円 977万円
50~54歳 64万円 329万円 1096万円
55~59歳 65万円 332万円 1114万円
60~64歳 50万円 159万円 754万円
65~69歳 41万円 71万円 564万円

総合職の学部卒の年齢別の平均年収・月給・ボーナスの推移

五洋建設の総合職の学部卒の年齢別の平均年収・月給・ボーナスの推移をご紹介します。

月給 年間ボーナス 年収
20~24歳 24万円 29万円 317万円
25~29歳 30万円 101万円 467万円
30~34歳 39万円 130万円 602万円
35~39歳 41万円 190万円 686万円
40~44歳 45万円 204万円 749万円
45~49歳 53万円 264万円 902万円
50~54歳 59万円 304万円 1011万円
55~59歳 60万円 307万円 1029万円
60~64歳 46万円 147万円 696万円
65~69歳 38万円 66万円 521万円

総合職の高専卒の年齢別の平均年収・月給・ボーナスの推移

五洋建設の総合職の高専卒の年齢別の平均年収・月給・ボーナスの推移をご紹介します。

月給 年間ボーナス 年収
20~24歳 22万円 43万円 307万円
25~29歳 34万円 124万円 531万円
30~34歳 37万円 100万円 543万円
35~39歳 38万円 63万円 523万円
40~44歳 36万円 132万円 561万円
45~49歳 43万円 181万円 691万円
50~54歳 41万円 148万円 643万円
55~59歳 45万円 267万円 801万円
60~64歳 36万円 147万円 574万円
65~69歳 40万円 26万円 509万円

担当職(一般職)の学部卒の年齢別の平均年収・月給・ボーナスの推移

五洋建設の担当職(一般職)の学部卒の年齢別の平均年収・月給・ボーナスの推移をご紹介します。

月給 年間ボーナス 年収
20~24歳 20万円 25万円 267万円
25~29歳 26万円 85万円 393万円
30~34歳 33万円 109万円 506万円
35~39歳 35万円 160万円 577万円
40~44歳 38万円 172万円 631万円
45~49歳 45万円 222万円 759万円
50~54歳 50万円 256万円 851万円
55~59歳 51万円 258万円 866万円
60~64歳 38万円 124万円 586万円
65~69歳 32万円 55万円 439万円

担当職(一般職)の短大・専門卒の年齢別の平均年収・月給・ボーナスの推移

五洋建設の担当職(一般職)の短大・専門卒の年齢別の平均年収・月給・ボーナスの推移をご紹介します。

月給 年間ボーナス 年収
20~24歳 19万円 37万円 265万円
25~29歳 29万円 107万円 458万円
30~34歳 32万円 86万円 469万円
35~39歳 33万円 54万円 452万円
40~44歳 31万円 114万円 484万円
45~49歳 37万円 156万円 597万円
50~54歳 36万円 128万円 555万円
55~59歳 38万円 230万円 692万円
60~64歳 31万円 127万円 496万円
65~69歳 35万円 22万円 439万円

役職別の平均年収・月給・ボーナス

五洋建設の役職別の平均年収・月給・ボーナスをご紹介します。

月給 年間ボーナス 年収
職長級 36万円 136万円 572万円
係長級 38万円 161万円 618万円
課長級 44万円 232万円 758万円
部長級 53万円 293万円 930万円

※厚生労働省の賃金構造基本統計調査を参考にしているため、実際の役職名と異なる場合があります。

参考:厚生労働省「賃金構造基本統計調査」

 

課長や部長クラスに昇進できる人は限られます。

全員が課長や部長になれるわけではありませんので、稼ぎたい人は昇進を目指してがんばりましょう。

五洋建設の生涯賃金

上記の給料データから計算すると、五洋建設の生涯賃金は約3億円です。

建設業界の中でも高い生涯賃金です。

五洋建設の昇給・ボーナス・諸手当

五洋建設の昇給は4月に年1回です。

 

ボーナスは7月と12月の年2回です。

ボーナスは賃金交渉で決まります。

 

諸手当は、

  • 住宅手当
  • 家族手当
  • 時間外手当
  • 深夜手当
  • 通勤手当(全額支給)
  • 現場手当
  • 別居手当
  • 休日出勤手当
  • 役職手当

などがあります。

 

住宅手当は本人の等級によって25000円~35000円の自己負担で賃貸物件に住めます。

五洋建設の年収事例

五洋建設で働いている人たちの実際の年収事例をご紹介します。

就職・転職の参考にしてください(^^)

施工管理職の年収事例

  • 新卒男性2年目:年収450万円
  • 新卒男性3年目:年収480万円
  • 新卒男性3年目:年収530万円
  • 新卒男性3年目:年収580万円
  • 新卒男性4年目:年収600万円
  • 新卒男性7年目:年収660万円
  • 新卒男性7年目:年収570万円
  • 新卒男性14年目・主任:年収750万円

技術系職種の年収事例

  • 新卒男性3年目:年収500万円
  • 新卒男性4年目:年収500万円
  • 新卒男性4年目:年収620万円
  • 新卒男性4年目:年収550万円
  • 新卒男性7年目:年収650万円
  • 新卒男性25年目:年収830万円
  • 中途採用男性3年目:年収450万円

事務系職種の年収事例

  • 新卒男性7年目・主任:年収550万円
  • 新卒男性9年目:年収600万円
  • 新卒男性13年目:年収680万円

基本的には年功序列であることがわかりますね。

五洋建設とライバル建設会社との年収比較

五洋建設とよく比較される建設会社との平均年収を比較してみました。

となっています。

 

五洋建設の年収は高い方ですね。

五洋建設の会社概要

五洋建設は海洋土木(マリコン)に強い準大手ゼネコンの一角です。

2020年東京オリンピック・パラリンピックの工事にも大きく関わっています。

 

五洋建設は1896年に水野甚次郎により広島県呉市で「水野組」として創業されました。

※水野組は五洋建設の前身です。

 

ちなみに、広島県呉市新庁舎は五洋建設の施工です。

引用元:Youtube「呉市役所新庁舎 空撮映像」

五洋建設の会社概要は、

  • 創業:1896年
  • 設立:1950年
  • 資本金:304億4900万円
  • 売上高:4714億5800万円
  • 従業員数:2840名
  • 本社所在地:東京都文京区後楽2-2-8

となっています。

 

日本国内全域に支店があります。

 

海外拠点は、

  • シンガポール
  • 香港
  • ベトナム
  • インドネシア
  • マレーシア
  • エジプト
  • タイ
  • 中東
  • ミャンマー
  • アフリカ
  • デリー

があります。

 

総合職は日本国内や海外への転勤の可能性があります。

参考:五洋建設「会社案内」

五洋建設は海外工事に強い

五洋建設はシンガポールと香港で50年以上の歴史があり、多くの大型案件の実績があります。

空港・劇場・病院・美術館・地下鉄などの建設をしています。

 

特に、シンガポールの硬貨にもなっている芸術文化施設「エスプラネード・シアターズ・オン・ザ・ベイ」の施工実績も有名です。

引用元:Youtube「エスプラネード・シアターズ・オン・ザ・ベイ DP Architects、Michael Wilford & Partners」

また、スエズ運河の改修や拡張工事も行っています。

インドネシアの首都ジャカルタでも大型の施工実績があります。

事業内容

五洋建設の事業内容は、

  • 建設工事の設計および請負
  • コンサルタントおよび測量業
  • 地域・都市開発および海洋開発業
  • 不動産業
  • 環境整備・公害防止業
  • 鋼橋および鋼構造物製作・架設業
  • 砂利・土砂採取業

となっています。

 

工事分野は、

  • 港湾
  • 空港
  • 海底トンネル(沈埋函)
  • エネルギー関連施設
  • 道路
  • 鉄道(高架橋)
  • 鉄道(地下鉄)
  • 共同溝・下水道
  • 自然環境
  • 物流施設
  • 生産施設
  • マンション
  • オフィスビル
  • 商業施設
  • 医療・福祉施設
  • 廃棄物処理

と、多岐にわたります。

 

海洋土木に強い五洋建設では、浸食された海岸の復元工事も可能です。

 

浸食された海岸の復元工事は、従来はダンプによる陸上輸送でしたが、ジェットポンプを使って砂を輸送する技術(ジェットポンプ式酸度バイパス工法)をもっています。

五洋建設の強み

五洋建設は海洋土木だけでなく、

  • 埋め立てた後のインフラ工事
  • 物流施設や倉庫の建築
  • リサイクル事業
  • 再生可能エネルギー事業

のバランスがとれているのが強みでしょう。

 

各事業の売上を見てみましょう。

事業内容 売上高
国内土木事業 1832億3100万円
国内建築事業 1400億7500万円
海外建設事業 1951億2000万円
国内開発事業 5億7600万円
その他事業 78億9700万円

参考:五洋建設「有価証券報告書」

国内と海外、建築と土木のバランスがとれていますね。

経営体制の強い優良企業といえます。

 

また、五洋建設ではICTの活用にも力を入れていて、特に自動化施工を進めています。

  • ケーソン無人化施工技術
  • 五洋式捨石ならし機
  • 無人化施工システム
  • ETCによる車両事故防止&運行管理システム

などを開発しています。

 

ちなみに「ICTって何?」という人は、ICTの参考記事があるので読んでみてください(^^)

参考記事:建設業界ニュース『建設工事の自動化ロボットの開発が進んでいます』

従業員数・平均年齢・平均勤続年数の推移

近年の五洋建設の従業員数・平均年齢・平均勤続年数の推移を見てみましょう。

年度 従業員数 平均年齢 平均勤続年数
平成15年度 3043人 42.3歳 18.8年
平成16年度 2965人 43歳 19.6年
平成17年度 2880人 43.7歳 20.3年
平成18年度 2838人 43.9歳 20.6年
平成19年度 2778人 43.8歳 20.3年
平成20年度 2731人 43.6歳 20年
平成21年度 2674人 43.2歳 19.6年
平成22年度 2390人 42.2歳 18.6年
平成23年度 2391人 42.4歳 18.7年
平成24年度 2386人 42.6歳 17.9年
平成25年度 2390人 43.1歳 19.2年
平成26年度 2441人 43.3歳 19.2年
平成27年度 2522人 43.5歳 19.1年
平成28年度 2572人 43.4歳 19年
平成29年度 2673人 43.1歳 18.6年

また、各事業ごとの従業員数は、

  • 国内土木事業:1503人
  • 国内建築事業:926人
  • 海外建設事業:162人
  • 国内開発事業:2人

となっています。

 

国内土木の従業員割合がもっとも多くなっていますね。

参考:五洋建設「有価証券報告書」

五洋建設の離職率・残業・採用倍率など

五洋建設の離職率・残業・採用倍率などをご紹介します。

その他の企業情報は、

  • 離職率:1.5%
  • 3年後離職率:10.5%
  • 採用倍率:45倍
  • 年間の平均有給休暇取得日数:5.2日
  • 月の平均残業時間:37.1時間
  • 月の平均残業代:106,899円

となっています。

参考:就職四季報

 

五洋建設ではワークライフバランスを改善するために、

  • ノー残業デー
  • 工事完成時や転勤時の休暇取得の推進
  • 職場環境改善委員会を設置して、職場環境の改善を協議
  • 職場環境のパトロール
  • 年4回の土曜日現場閉所
  • 職場環境改善のセミナー

などを行っています。

 

職場環境の改善に積極的な企業ですね。

五洋建設の業績・売上

五洋建設の近年の業績をご紹介します。

年度 売上高 経常利益 純利益
平成25年度 3811億8200万円 91億5900万円 37億6200万円
平成26年度 4262億3700万円 113億9300万円 61億8300万円
平成27年度 4915億6400万円 194億800万円 78億500万円
平成28年度 5003億3600万円 237億900万円 152億7100万円
平成29年度 5269億200万円 256億8300万円 178億2600万円

参考:五洋建設「有価証券報告書」

 

ここ数年で売上・利益を大きく上げています。

財務体質はかなり健全といえるでしょう。

経営理念

五洋建設の経営理念をご紹介します。

社会との共感

高い品質の建設サービスを通じ、顧客や取引先、株主や地域社会に貢献し、信頼されることで持続的に発展し続ける企業を目指します。

 

豊かな環境の創造

豊かな自然環境を後世に伝えていくことは社会生活、経済活動の礎であることを強く認識し、地球環境に配慮したモノづくりを通じて、安全で快適な生活空間と豊かな社会環境を創造します。

 

進取の精神の実践

顧客や社会のニーズに対し、実直に応えるとともに、企業を取り巻く社会の変化に対して常に進取の気概を持って挑戦します。

引用元:五洋建設「経営理念」

就職活動では経営理念を必ず知っておきましょう。

また、経営理念に共感することも大切です。

五洋建設の新卒の就職難易度

五洋建設は年収も高く人気企業のため、就職難易度は高いです。

新卒の採用倍率は45倍と高いです。

 

それでは、就職難易度についてくわしく見ていきましょう。

採用実績校から見る就職難易度

五洋建設の採用実績校は、

  • 東京大学
  • 早稲田大学
  • 筑波大学
  • 慶応義塾大学
  • 芝浦工業大学
  • 東海大学
  • 東京工業大学
  • 東京理科大学
  • 大阪大学
  • 大阪工業大学
  • 一橋大学
  • 京都大学
  • 東洋大学
  • 明治大学
  • 中央大学
  • 日本大学
  • 立命館大学
  • 大原簿記専門学校

などです。

 

専門学校からも採用されいていますが、多くは有名大学からの採用です。

多少の学歴フィルターはありそうですね。

 

採用実績校からも就職難易度の高さがうかがえます。

新卒の採用人数から見る就職難易度と募集職種

五洋建設の新卒の募集職種と採用人数は、

  • 土木職・土木工事の施工管理、設計、積算、技術開発:99名採用
  • 機電職(機械、電気)・電気、機械、船舶技術の企画、設計、建造、開発、営業、工事支援:5名採用
  • 建築職(施工)・建築工事の施工管理、積算:43名採用
  • 建築職(設計)・建築工事の設計、監理:9名採用
  • 建築職(設備)・建築設備工事の施工管理、設計、積算、技術開発:13名採用
  • 事務職・経営企画、財務、経理、総務、営業、法務、人事、広報、現場事務:15名採用
  • 担当職(一般職)・財務、会計、経理、営業管理、技術部門支援、庶務:5名採用

となっています。

 

土木職の就職難易度は少々下がりますが、機電職・建築職(設計)・担当職は採用人数が少ないため就職難易度が高いです。

参考:五洋建設「募集要項」

新卒の選考フロー

新卒の選考フローは、

  1. 会社説明会
  2. エントリーシートの提出
  3. Web診断(学力・性格)
  4. グループ面談
  5. 社内懇談
  6. 学力診断
  7. 役員面談
  8. 内々定

となっています。

 

面接は事実上3回あります。

五洋建設の採用基準は人物重視です。

 

役員面談もありますので、しっかり準備しましょう。

 

五洋建設の面接は個別面接なので多く話すことができます。

圧迫面接でもなく、穏やかな雰囲気な面接が多いようです。

エントリーシートの内容

五洋建設のエントリーシートの内容は、

  1. 志望動機:300文字
  2. 自己PR:300文字
  3. 学生時代にもっとも打ち込んだことと、充実感や達成感を得た経験:300文字
  4. 働いていく中で、どのように自分の経験を活かすか:400文字

となっています。

五洋建設のインターン

五洋建設のインターンの内容は、

  1. 施工管理実習型:8月~9月
  2. グループワーク型:12月~2月(1日間)

があります。

 

①施工管理実習型の参加人数は71名です。

新卒の初任給

五洋建設の新卒の総合職の初任給は、

  • 院修了:月給260,000円
  • 学部卒:月給240,000円
  • 高専卒:月給220,000円

です。

 

担当職(一般職)の初任給は

  • 学部卒:月給202,000円
  • 短大、専門卒:月給190,000円

となっています。

五洋建設の中途採用の就職難易度

五洋建設ほどの大手ゼネコンだと、中途採用の就職難易度は高いです。

施工管理技士や建築士などの国家資格や、豊富な実務経験がないと採用されません。

 

中途採用の募集職種は大きく分けて、土木職と建築職があります。

 

土木職の募集職種は、

  • 土木施工管理、積算
  • 設計、研究開発

です。

 

建築職の募集職種は、

  • 建築施工管理
  • 設備
  • 意匠設計、構造設計

となっています。

 

正社員の募集は全国転勤のある総合職のみです。

 

地域限定職もありますが契約社員です。

地域限定職は働きぶりが良ければ正社員登用の可能性があります。

中途採用の応募資格から見る就職難易度

五洋建設の中途採用の応募資格をご紹介します。

となっています。

 

幸い、実務経験や国家資格があれば高卒でもエントリーできる職種もあります。

やはり中途採用は「即戦力人材」であることが最重要ですから、学歴よりもスキルを見られます。

 

資格は1級資格が必要な点では、就職難易度が高いといえるでしょう。

参考:五洋建設「キャリア採用情報」

中途採用の選考フロー

五洋建設の中途採用の選考フローは、

  1. 書類選考
  2. 適性検査
  3. 一次面接
  4. 二次面接
  5. 内定

となっています。

 

中途採用ですが面接が2回あります。

中途採用も人物重視の採用であることがわかります。

 

ちなみに中途採用の応募書類は、

  • 履歴書
  • 健康診断書
  • 職務経歴書

です。

志望動機の書き方

施工管理・現場監督が就職する際に志望動機を上手に書きたいですよね?

ですが、志望動機を書くことに慣れている人はいません。

 

いざ履歴書に志望動機を書こうとすると、

「就職・転職に成功する志望動機を思いつかない…」

「応募企業に合う志望動機がわからない…」

と誰でもなるものです。

 

  • 志望動機の書き方のコツ
  • 志望動機文の例文
  • 職務経歴書の書き方

などを詳しく解説している記事がありましたので、参考にご紹介します。

↓↓↓↓↓

建設業界ニュース「施工管理の志望動機の例文!実務経験を職務経歴書にどう書く?」

施工管理や現場監督の経験者の志望動機の書き方はもちろん、未経験から施工管理職を目指す人の志望動機の書き方も詳しく解説しています。

 

就職・転職する際に履歴書を書くときの参考になるので読んでみてください(^^)

求める人材

五洋建設に求める人材をご紹介します。

  • 前向きに取り組める人
  • 目的意識を持って行動できる人
  • やり抜く人
  • 困難に挑戦できる人
  • 努力できる人
  • 体力がある人
  • 今までのやり方や考え方にとらわれない人
  • 情熱をもって働ける人
  • 自ら考えて行動できる人
  • ゼネコンでの勤務経験のある人

となっています。

採用面接で聞かれること

五洋建設の面接で聞かれることをご紹介します。

  • 志望動機
  • どうしてゼネコンに転職したいのか?
  • 家族は五洋建設についてどう思っているか?
  • 自分の長所、短所
  • 他社の選考状況
  • 転職理由
  • 過去の実務経験
  • 保有資格
  • 前職までの現場の具体例
  • 自己PR
  • 年功序列と成果報酬はどちらが好きか?

となっています。

五洋建設の福利厚生

五洋建設の福利厚生は、

  • 各種社会保険(健康保険、厚生年金、雇用保険、労災保険)
  • 独身寮・社宅完備(総合職のみ)
  • 社内預金
  • 財形住宅貯蓄
  • 従業員持株会
  • 育児休業
  • 介護休業

などです。

 

ちなみに、労働組合はあります。

勤務はフレックス制もあります。

 

全国に寮があり、自己負担5000円~17000円/月で入居できます。

水道光熱費は五洋建設が負担してくれます。(ありがたい!)

 

配属地域に寮がない場合は近くのアパートやマンションを借り上げてくれます。

 

また、五洋建設では社員が子育てをしやすい環境を整えてくれています。

出産や育児の期間でも女性社員が働きやすいように子育てと仕事の両立支援制度をもうけています。

五洋建設の研修制度

五洋建設では人材育成のための研修にも力を入れています。

 

新卒で採用されると新人研修が始まります。

  • ビジネスマナー
  • 仕事のルールや役割
  • 各職種ごとの専門研修

などの研修が行われます。

 

研修は、

  • 階級別研修
  • 職種別研修
  • 選択型研修
  • 職場教育(OJT)
  • 集合研修(OffJT)

などがあります。

 

各社員のキャリアアップをはかれるように様々な研修が用意されています。

特に「選択型研修」があることから、自分の伸ばしたいジャンルの勉強に重点をおくこともできます。

 

反対に言うと、五洋建設は自ら学ぶ姿勢のある人が向きます。

 

また、資格取得にも協力的で、

  • 資格合格時の報奨金
  • 受験費用の会社負担
  • 資格の勉強会の開催

などを五洋建設がフォローしてくれます。

人事評価制度

五洋建設の人事評価制度は、

  1. 役職にふさわしい仕事をしているか
  2. 目標の自己管理評価

があります。

 

上司からの評価だけでなく、自己評価も加味されます。

 

定期的に上司との面談が行われます。

  • 5月:目標設定面談
  • 10月:中間振り返り面談
  • 1月:期末評価面談
  • 3月:フィードバック面談

があり、昇給・昇格・ボーナスに反映されます。

五洋建設の休日や休暇

五洋建設の休日は、土日の週休2日と祝日です。

 

休暇は、

  • 夏期休暇(連続9日)
  • 年末年始休暇(連続7日)
  • 創立記念日
  • 年次有給休暇(10〜20日)
  • 慶弔休暇
  • 育児・介護休業(ただし、給料はでません)

などがあります。

 

従業員平均の年間休日は125日です。(有給休暇のぞく)

五洋建設の評判や口コミ

五洋建設の評判や口コミをご紹介します。

五洋建設の社員さんの声もお伝えします。

 

就職・転職の参考にしてください(^^)

海洋土木のトップ企業

海洋土木の技術はトップクラスです。

海洋土木の最先端の技術や知識が身につくのがメリットです。

 

若くして国家レベルの大規模案件にも関われるのが魅力です。

日本は海に囲まれた国ですから仕事も多く、日本で積み上げた技術が海外からも求められています。

 

成長するには最高の環境でしょう。

年功序列

年功序列の風土が残っています。

古き良き文化が残る会社です。

 

かといって堅い雰囲気ではなく、風通しは良い企業です。

フラットな人間関係も特徴です。

※人によりますが。

 

若くても手をあげれば責任ある仕事を任せてもらえます。

海外事業が好調

海外事業でも安定して利益を出し続けています。

五洋建設の海洋土木技術は海外から高い評価を受けています。

 

海外転勤の可能性もありますので、自分の可能性を広げることもできるでしょう。

工事が天候に左右される

海洋土木はどうしても天候にされやすいです。

海が荒れれば作業が進みません。

 

うまく工期のスケジュールが進まないこともあります。

福利厚生が充実

他のゼネコンと比較しても、かなり良い福利厚生と言えます。

男女とも子育てに参加しやすいのもメリットです。

ブラックではない

五洋建設はブラック企業ではありません。

ワークライフバランスも良いですし、離職率が1.5%しかないことからホワイト企業だとわかります。

 

もちろん、施工管理職などは忙しいこともありますが、それはどの会社でも同じことです。

優良企業といえるでしょう。

まとめ

五洋建設は年収も高く、日本一の海洋土木企業でもあるため人気が高く、就職難易度は高いです。

新卒も中途採用も採用試験対策はしっかりしておきましょう。

 

基本的には年功序列ですので、長期のキャリア形成も可能です。

 

中途採用は学歴よりもスキルを見られます。

実務経験や国家資格が重要です。

 

あなたの就職・転職活動の参考になればうれしいです(^^)