「現場監督(施工管理)に向いてない人の特徴を知りたい」
「未経験から現場監督に転職を考えてるけど、向いてないならやめとこうかな…」
「自分が現場監督に向いてるか知りたい」
と思っていませんか?
この記事では、
- 現場監督(施工管理)に向いてない人の特徴28選
- 現場監督(施工管理)に向いてる人
を解説します。
向いてない仕事なら、避けておきたいですよね。
どうせ仕事をするなら、向いてる仕事をしたいものです。
この記事の内容を読んで、あなたが現場監督に向いてるか・向いてないかを確認してみてください(^^)
現場監督(施工管理)に向いてない人の特徴28選
現場監督(施工管理)に向いてない人の特徴28選をご紹介します。
28個中、何個当てはまるか数えてみてください。
18個以上当てはまるなら、あなたは現場監督に向いてません。
他の仕事を検討しましょう。
①マルチタスクができない人
マルチタスクができない人は、現場監督に向いていません。
現場監督はマルチタスクで、同時に複数の仕事を進めるからです。
例えば、1つのことに没頭してしまうという人は、向いていません。
②リーダーシップがない人
リーダーシップがない人も、現場監督に向いてません。
現場監督は「監督」とつくように、リーダーシップをとる仕事だからです。
仕事でもプライベートでも、まったくリーダーシップをとったことがない人は、ちょっと難しいかもです。
③パソコンが使えない人
パソコンが使えない人は、現場監督に向いてません。
現場監督は事務作業があるので、けっこうパソコンを使うからです。
といっても、パソコンにものすごい詳しい必要はありません。
基礎的な操作ができればOKです(^^)
さすがに「電源の入れ方・切り方もわからない」という人は、難しいですね。
④スケジュール管理ができない人
スケジュール管理ができない人は、現場監督に向いてません。
建設物は期限内に造る必要があり、現場監督は工事のスケジュールを管理するからです。
例えば、
- よく約束を忘れる
- スケジュールを書かない
- 遅刻が多い
という人は、ちょっと厳しいかもしれません。
⑤マネジメント経験がない人
30代以上の人で、今までの仕事でマネジメント経験がない人は、現場監督は厳しいかもしれません。
現場監督は人に指示を出して、マネジメントしなければいけないからです。
例えば今30代で、今までの仕事で部下をもったことがない人は、ちょっと厳しいかもです。
※20代の人は部下をもったことがない人が多いので、マネジメント経験なくても問題ありません(^^)
⑥コミュニケーション能力が低い人
現場監督はコミュニケーション能力が必要です。
職人さんや作業員さんに、指示を出す仕事だからです。
例えば、
- 説明が下手
- 声が小さい
- あいさつと返事ができない
という人は、ちょっと難しいかも。
⑦年上から嫌われる人
年上から嫌われる人は、現場監督に向いてません。
現場の職人さんは年上も多く、かわいがられることも必要だからです。
例えば、
- 今まで年上の友達ができたことがない
- 先輩とうまくいったことがない
という人は、ちょっと難しいかもしれません。
⑧建設・建築に興味がない人
建設・建築に興味がない人は、現場監督に向いてません。
そもそも仕事に興味がないと、続けられないからです。
「モノづくりが好き」というのも良いですね(^^)
⑨危機管理能力が低い人
危機管理能力が低い人は、現場監督に向いてません。
工事現場には危険がひそんでおり、みんなが安全に仕事できる環境を作るのが現場監督の仕事だからです。
例えば、
- まぁ、大丈夫だろう
- これくらい大丈夫だろう
と考えがちな人は、現場監督はやらない方がいいですね。
※人がケガしちゃうので。
⑩算数が苦手な人
算数が苦手な人は、現場監督に向いてません。
現場監督は、けっこう計算があるからです。
例えば、
- 仕入れ数の計算
- 仕入れ値の計算や交渉
- 原価管理と利益計算
- 設計
などの業務があり、算数がつきものだからです。
難しい数学の問題を解ける必要はありませんが、小学生の算数くらいはわからないときついです。
⑪整理整頓できない人
整理整頓できない人は、現場監督に向いてません。
現場監督は仕事が多いので、物をなくして探している時間はないからです。
例えば、
- 仕事のデスクが散らかっている人
- デスクの引き出しの中が乱雑な人
- 部屋が汚い人
は、あまり向いてないかもです。
⑫勉強が苦手な人
勉強が苦手な人は、現場監督に向いてません。
資格なしでも始められますが、キャリアアップとして施工管理技士や建築士の資格があった方が良いからです。
勉強ができる必要はありませんが、勉強自体が超苦手な人は苦戦します。
⑬気弱な人
気弱な人は、現場監督に向いてません。
怒鳴る職人さんもいるからです。
職人さんは悪気なく起こっていますが、ビビっていると現場監督は続けていけません。
⑭人に言われたことを気にしすぎる人
人に言われたことを気にしすぎる人も、現場監督に向いてません。
職人さんに怒られることもあるからです。
あまり深く気にしすぎると、メンタルがやられてしまいます。
⑮悩みがあると眠れなくなる人
悩みがあると眠れなくなる人も、現場監督はおすすめしません。
現場監督は長時間労働になりがちだからです。
眠れないのは致命的。
きちんと体力を回復させないと、途中で倒れてしまいます。
⑯体力がない人
体力がない人も、現場監督に向いてません。
現場監督は朝から晩まで働くし、休みも少ないからです。
朝は7時出勤、仕事終わりは21時くらいの現場が多いですね。
スケジュールがタイトだと、休日返上で働くことも。
体力が必要な仕事です。
⑰体育会系が苦手な人
建設業界は体育会系の人が多いです。
ガテン系ともいいますが、少々あらっぽい人が多いです。
※悪い人たちじゃないんですけどね(^^)
でも、体育会系の独特の雰囲気が苦手な人は、おすすめしません。
⑱肌が弱い人
建設業は安全のために、真夏でも分厚い作業着を着ます。
そのため、けっこう汗をかきます。
汗で肌がやられてしまう人は、おすすめしません。
⑲暑さ・寒さに弱い人
暑さ・寒さに弱い人も、現場監督に向いてません。
外作業や、空調設備がないところでの仕事が多いからです。
例えば、
- 冬はすぐに風邪をひいてしまう
- すぐに熱中症で倒れてしまう
という体質の人は、ちょっと難しいですね。
⑳夜が弱い人
夜が弱い人も、現場監督はおすすめしません。
夜遅くまで働くこともあるからです。
夕方に工事が終わったら、夜から事務作業があります。
忙しいときは深夜まで仕事をすることもあるので、夜が弱い人にはきついです。
㉑お酒が飲めない人
お酒が飲めない人も、現場監督はちょっときびしいかも…。
飲み会が多いからです。
つきあいでお酒を飲まなきゃいけないシーンも多いので、お酒は飲めた方がいいですね。
㉒頭が悪い人
頭が悪い人は、現場監督に向いてません。
現場監督は頭脳労働だからです。
例えば、
- 工事のスケジュール
- 設計の変更
- 原価計算
- 効率的な事務処理
- 職人さんへの説明
などをマルチタスクで行います。
頭が悪いと、頭がパンクしてしまうので難しいです。
といっても、普通に仕事ができるくらいの頭があれば大丈夫です(^^)
㉓下ネタが苦手な人
下ネタが苦手な人も、現場監督は向いてません。
職人さんの中には、バリバリに下ネタを言う人がいるからです。
特に、女性現場監督は要注意。
飲み会の席で下ネタが盛り上がるときもあります。
さらりと流せるのが大切です。
㉔タバコの煙が苦手な人
タバコの煙が苦手な人も、現場監督は向いてません。
職人さんや現場作業員さんは、喫煙者が多いからです。
例えば、化学物質過敏症の人は、ちょっと難しいですね。
㉕優しすぎる人
優しすぎる人は、ちょっと現場監督は難しいかも。
ときには厳しく職人さんと言わなきゃいけないこともあるからです。
なんでも優しく受け入れてしまう人は、職人さんにナメられて仕事に支障がでることも…。
㉖人に頼むのが苦手な人
人の頼むのが苦手な人も、現場監督に向いてません。
現場監督は職人さんに仕事を頼むからです。
「なんでも自分でやっちゃう人」は、特に向いてません。
人に仕事を振って、みんなで終わらせる力が必要です。
甘え上手も良いですね(^^)
㉗大雑把な人
大雑把な人は、現場監督に向いてません。
現場監督は、けっこう細かい仕事があるからです。
例えば、
- 現場の安全管理の徹底
- 原価計算・利益計算
- 部材の発注
- パソコン作業
- 写真撮影
など、細かいところにこだわらなければいけない仕事があります。
「まぁ、だいたいこれくらいでいいだろう」という仕事は、ミスのもとです。
㉘パニックになりやすい人
パニックになりやすい人も、現場監督に向いてません。
現場監督はマルチタスクで、どんどん仕事を片付けていく必要があるからです。
パニックになってしまうと、現場の作業が止まってしまうことも。
忙しくても、冷静に落ち着く能力が必要です。
すぐテンパる人には難しいかも。
現場監督(施工管理)に向いてる人
現場監督に向いてない人を説明してきましたが、現場監督に向いてる人の特徴も知りたいですよね。
未経験から現場監督に転職する、もっとも良い方法も解説されています。
現場監督(施工管理)に転職する参考にしてみてください。
まとめ
最後にこの記事をまとめると、こんな感じ。
- 現場監督に向いてない人の特徴は28個
- あなたは現場監督に向いてないのかチェックしてみよう
- 現場監督(施工管理)に向いてる人の特徴もある
現場監督に向いてないようなら、他の仕事を検討しましょう。
でも、向いてるようならチャレンジしてみましょう(^^)
現場監督のメリットは、
- 手に職がつく
- スキルがあれば稼げる【年収高め】
- 転職に有利
- 食いっぱぐれがない
の4つ。
終身雇用が崩壊した今、手に職をつけるのが一番の安定です。
現場監督のスキルがあれば、あらゆる会社から求められる人材になれて、給料も上がります。
中には年収1000万円以上稼ぐ現場監督もいるので、夢がありますよね(^^)
未経験から始められるので、チャンスの仕事です。
ちなみに、未経験から現場監督を始める場合は、技術者派遣から始める人が多いです。
- 研修がしっかりしている
- 自分のスキルに合った現場で働ける
という理由からです。
技術者派遣は、技術者派遣の正社員として雇用されますが、派遣先の建設会社から引き抜きもあります。
技術者派遣から大手の建設会社に転職していく人もいるので、これも夢のある話。
技術者派遣から始めて、大手に転職する進路もあります。
技術者派遣の引き抜きについては、現場監督の派遣は引き抜きがある【引き抜かれやすい条件も紹介】にまとめているので、興味あれば読んでみてください(^^)
あなたの仕事選びの参考になればうれしいです!