関電工の年収や、新卒・中途採用の評判をご紹介します。

関電工は電気工事トップクラスの企業です。

 

主に関東で電気設備工事、空調設備工事、給排水電気設備工事、通信・電力工事などを行っています。

 

東京電力からの売上は約3割を占めますが、近年は東京電力以外の受注が増えています。

太陽光・風力・火力発電など再生エネルギー事業も伸ばしています。

 

それでは、さっそく関電工について見ていきましょう(^^)!

目次

関電工の年収

関電工の平均年収は723万円です。

参考:関電工「有価証券報告書」

 

電気工事系の企業の中では年収が高いです。

近年の平均年収・従業員数・平均年齢・平均勤続年数の推移

関電工の近年の平均年収・従業員数・平均年齢・平均勤続年数の推移を見てみましょう。

平均年収 従業員数 平均年齢 平均勤続年数
2002年 698万円 7618人 40.8歳 19.3年
2003年 659万円 6039人 38.3歳 16.9年
2004年 680万円 5916人 39.2歳 17.7年
2005年 710万円 5919人 39歳 18.2年
2006年 730万円 5987人 39.9歳 18.5年
2007年 725万円 6165人 40.2歳 18.6年
2008年 730万円 6323人 40.4歳 18.7年
2009年 733万円 6390人 40.6歳 18.7年
2010年 743万円 6451人 40.9歳 19年
2011年 695万円 6477人 41歳 19.1年
2012年 676万円 6504人 40.8歳 19.3年
2013年 578万円 6599人 41.2歳 19.6年
2014年 572万円 6604人 41.9歳 19.7年
2015年 582万円 6660人 41.5歳 19.7年
2016年 594万円 6729人 41.5歳 19.7年
2017年 723万円 6976人 41.4歳 19.3年

参考:関電工「有価証券報告書」

 

2017年に大きく年収を上げています。

後述しますが、2017年は売上・利益ともに増えています。

 

実は、今まで主要な売上であった東京電力からの受注は減っているのですが、他の部門の売上を伸ばせているため成長しています。

東京電力に頼った経営ではなくなってきているため良いことですね。

 

従業員数も増えているため、上昇傾向にある企業といえます。

年齢別の年収・月給・ボーナスの推移

関電工の年齢別の年収・月給・ボーナスの推移をご紹介します。

 

厚生労働省の「賃金構造基本統計調査」を参考にしていますので、実数値と異なることがあります。

あくまでも参考値としてください。

月給 ボーナス(年間) 年収
20~24歳 20万円 80万円 320万円
25~29歳 25万円 100万円 400万円
30~34歳 29万円 115万円 460万円
35~39歳 33万円 131万円 524万円
40~44歳 37万円 147万円 587万円
45~49歳 39万円 154万円 617万円
50~54歳 44万円 177万円 709万円
55~59歳 41万円 165万円 660万円
60~64歳 28万円 110万円 442万円
65~69歳 24万円 97万円 389万円

※ボーナスは、関電工の平均ボーナス4ヶ月分で計算しています。

修士了の年齢別の年収・月給・ボーナスの推移

続いて、修士了の年齢別の年収・月給・ボーナスの推移を見てみましょう。

 

厚生労働省の「賃金構造基本統計調査」を参考にしていますので、実数値と異なることがあります。

あくまでも参考値としてください。

月給 ボーナス(年間) 年収
20~24歳 23万円 91万円 365万円
25~29歳 28万円 112万円 449万円
30~34歳 33万円 133万円 534万円
35~39歳 37万円 148万円 593万円
40~44歳 41万円 166万円 664万円
45~49歳 45万円 179万円 717万円
50~54歳 52万円 206万円 824万円
55~59歳 51万円 204万円 816万円
60~64歳 49万円 198万円 792万円
65~69歳 29万円 117万円 467万円

学部卒の年齢別の年収・月給・ボーナスの推移

続いて、学部卒の年齢別の年収・月給・ボーナスの推移を見てみましょう。

 

厚生労働省の「賃金構造基本統計調査」を参考にしていますので、実数値と異なることがあります。

あくまでも参考値としてください。

月給 ボーナス(年間) 年収
20~24歳 21万円 85万円 341万円
25~29歳 26万円 105万円 419万円
30~34歳 31万円 125万円 499万円
35~39歳 35万円 138万円 554万円
40~44歳 39万円 155万円 620万円
45~49歳 42万円 167万円 670万円
50~54歳 48万円 193万円 770万円
55~59歳 48万円 191万円 763万円
60~64歳 46万円 185万円 740万円
65~69歳 27万円 109万円 436万円

高専卒の年齢別の年収・月給・ボーナスの推移

続いて、高専卒の年齢別の年収・月給・ボーナスの推移を見てみましょう。

 

厚生労働省の「賃金構造基本統計調査」を参考にしていますので、実数値と異なることがあります。

あくまでも参考値としてください。

月給 ボーナス(年間) 年収
20~24歳 19万円 75万円 301万円
25~29歳 25万円 100万円 400万円
30~34歳 27万円 109万円 436万円
35~39歳 31万円 125万円 501万円
40~44歳 37万円 148万円 592万円
45~49歳 37万円 148万円 592万円
50~54歳 52万円 209万円 834万円
55~59歳 44万円 177万円 709万円
60~64歳 32万円 129万円 517万円
65~69歳 23万円 92万円 368万円

専門学校卒の年齢別の年収・月給・ボーナスの推移

続いて、専門学校卒の年齢別の年収・月給・ボーナスの推移を見てみましょう。

 

厚生労働省の「賃金構造基本統計調査」を参考にしていますので、実数値と異なることがあります。

あくまでも参考値としてください。

月給 ボーナス(年間) 年収
20~24歳 18万円 73万円 293万円
25~29歳 24万円 97万円 389万円
30~34歳 27万円 106万円 424万円
35~39歳 31万円 122万円 488万円
40~44歳 36万円 144万円 576万円
45~49歳 36万円 144万円 576万円
50~54歳 51万円 203万円 812万円
55~59歳 43万円 173万円 690万円
60~64歳 31万円 126万円 504万円
65~69歳 22万円 89万円 358万円

役職別の平均年収

関電工の役職別の平均年収をご紹介します。

 

※厚生労働省「賃金構造基本統計調査」を参照にしているため、実際の役職名と違いますが、あくまでも参考値としてください。

月給 ボーナス(年間) 年収
職長級(主任) 35万円 128万円 552万円
係長級 37万円 151万円 596万円
課長級 43万円 218万円 730万円
部長級 52万円 275万円 896万円

※ボーナスは、関電工の平均ボーナス4ヶ月分で計算しています。

 

やはり部長クラスになると年収は高くなりますね。

 

ちなみに、関電工では主任までは全員同じスピードで昇進できます。

ただし、管理職になると申請できる残業代に制限があります。

参考:厚生労働省「賃金構造基本統計調査」

関電工の生涯賃金

上記の年収データから、関電工の生涯賃金は約2億5500万円です。

2億円台後半はかなり高い方ですね。

 

電気工事業では年収が高い企業と言えるでしょう。

類似企業との年収比較

関電工の類似企業との年収を比較してみましょう。

となっています。

 

関電工の年収は高めであることがわかりますね。

関電工の年収事例

関電工で働いている人たちの年収事例を見てみましょう。

実際に関電工で働いている人たちのデータです。

施工管理の年収事例

施工管理職の年収事例を見てみましょう。

  • 新卒男性2年目:年収500万円
  • 新卒男性2年目24歳:年収400万円
  • 新卒男性4年目27歳:年収480万円
  • 新卒男性5年目26歳:年収550万円
  • 新卒男性8年目30歳:年収500万円
  • 新卒男性8年目30歳:年収600万円
  • 新卒男性8年目30歳:年収500万円
  • 新卒男性11年目33歳:年収700万円
  • 新卒男性12年目35歳:年収870万円
  • 中途採用男性2年目:年収550万円
  • 中途採用男性4年目30歳:年収500万円
  • 中途採用25歳:年収460万円
  • 中途採用25歳:年収425万円
  • 中途採用30歳:年収500万円
  • 中途採用30歳:年収550万円
  • 中途採用30歳:年収510万円
  • 中途採用35歳:年収610万円
  • 中途採用35歳:年収565万円
  • 中途採用35歳:年収580万円
  • 中途採用40歳:年収710万円
  • 中途採用40歳:年収650万円
  • 中途採用40歳:年収660万円
  • 中途採用45歳:年収790万円
  • 中途採用45歳:年収725万円
  • 中途採用45歳:年収740万円

年功序列で給料が上がっていることがわかりますね。

中途採用でもきちんと稼げます。

 

給料は残業代の割合も大きいそうです。

参考:関電工「現在募集中の職種について」

工事部門の年収事例

続いて、工事部門の年収事例を見てみましょう。

  • 新卒男性1年目22歳:年収350万円
  • 新卒男性2年目23歳:年収330万円
  • 新卒男性3年目25歳:年収530万円
  • 新卒男性5年目27歳:年収480万円
  • 新卒男性5年目25歳:年収500万円
  • 新卒男性7年目29歳:年収470万円
  • 新卒男性8年目31歳:年収650万円
  • 新卒男性8年目32歳:年収670万円
  • 新卒男性12年目33歳:年収820万円
  • 中途採用男性4年目36歳:年収550万円

工事部門も年功序列で昇給していきます。

事務職の年収事例

事務職の年収事例をご紹介します。

  • 新卒女性2年目24歳:年収300万円
  • 新卒男性6年目28歳:年収450万円
  • 新卒男性8年目30歳:年収470万円
  • 中途採用女性7年目35歳:年収320万円
  • 中途採用男性8年目37歳:年収450万円

事務職の年収は400万円台が多いようです。

 

事務職はそこまで残業が多くなく、安定して働けます。

 

ただし、事務職は人気のため採用倍率が高いです。

関電工の給料

関電工の給料を見てみましょう。

 

新卒の初任給は、

  • 修士了:228,000円
  • 学部卒:213,000円
  • 高専卒:188,000円
  • 2年制専門学校卒:183,000円
  • 1年制専門学校卒:178,000円

となっています。

参考:関電工新卒採用サイト「採用情報」

 

昇給は年1回、ボーナスは6月と12月の年2回(6月、12月)です。

ボーナスは約4ヶ月分です。

 

中途採用の月給は21万円~となっています。

 

諸手当は、

  • 役職手当
  • 役付手当
  • 家族手当
  • 時間外手当
  • 通勤費(全額支給)
  • 作業出張手当(5万円~9万円くらい/月)

などがあります。

関電工の会社概要

関電工は電気工事で日本トップクラスの企業です。

会社設立は1944年で歴史があります。

 

資本金は102億6400万円という大企業です。

 

事業内容は、

  • 電気設備工事
  • リニューアル工事
  • 空調・給排水設備工事
  • 計装設備工事
  • 情報通信関連工事
  • 電力設備工事
  • エネルギー関連
  • 海外工事

などです。

 

売上のうち約33%は東京電力からの仕事ですが、近年は東京電力以外の仕事も増えています。

 

関東の工場・ビルなどの電気設備工事や空調設備工事が伸びています。

 

電気工事の規模は大小さまざまで、コンセント工事から大規模プロジェクトまであります。

 

また、太陽光や風力など再生エネルギー・発電事業も堅調です。

関電工の東京電力などの工事高

関電工の受注工事高をご紹介します。

東京電力からの受注の割合や、その他の受注割合を見てみましょう。

官公庁 東京電力 その他(民間) 合計
屋内線・環境設備工事 104億1400万円 27億8100万円 2501億4700万円 2633億4200万円
情報通信工事 33億3600万円 22億1500万円 390億9300万円 446億4600万円
配電線工事 4億3000万円 1404億2600万円 69億9600万円 1478億5300万円
工務関係工事 10億3100万円 138億5400万円 352億9800万円 501億8400万円
合計 152億1300万円 1592億7800万円 3315億3500万円 5060億2600万円

すでに東京電力メインではなくなっています。

民間工事を多く受注できています。

 

関東では圧倒的なネームバリューがあるため、今後も安定して工事を受注できるでしょう。

参考:関電工「有価証券報告書」

関電工の売上・業績

関電工の近年の売上・業績をご紹介します。

売上 経常利益 純利益
2013年 4379億3000万円 90億8900万円 42億2600万円
2014年 4366億8200万円 103億3600万円 46億1500万円
2015年 4476億7300万円 170億7700万円 94億1200万円
2016年 4709億4300万円 273億4500万円 175億9100万円
2017年 5072億500万円 300億3100万円 190億5800万円

2017年に大きく売上・利益を伸ばしています。

 

東京オリンピックも迫っていることや、関東の工場・ビルの工事受注が伸びているためです。

 

成長企業といえますね。

参考:関電工「有価証券報告書」

関電工の平均年齢・平均勤続年数・離職率・採用倍率

関電工の平均年齢・平均勤続年数・離職率・採用倍率をご紹介します。

  • 従業員平均年齢:41.5歳
  • 男性平均年齢:41.6歳
  • 女性平均年齢:39.8歳
  • 平均勤続年数:19.7年
  • 男性平均勤続年数:19.8年
  • 女性平均勤続年数:18.5年
  • 離職率:2.6%
  • 3年後離職率:14.1%
  • 年間の平均有給取得日数:7.7日
  • 採用倍率:総合職13倍・技術職3倍

となっています。

参考:就職四季報

 

平均年齢の高い会社です。

技術職は採用倍率はそこまで高くないためチャンスです。

関電工の新卒の就職難易度

関電工の新卒の就職難易度をご紹介します。

 

前述のとおり採用倍率は、

  • 総合職:13倍
  • 技術職:3倍

となっているため、技術職は比較的採用されやすいです。

 

ただし、総合職(事務職)は倍率が高いのでしっかり採用試験対策をしましょう。

引用元:Youtube「株式会社関電工 2018新卒採用ムービー」

技術職と事務職の近年の新卒採用人数を見てみましょう。

技術職 事務職
2013年 44名 23名
2014年 64名 23名
2015年 90名 19名
2016年 77名 19名
2017年 140名 30名
2018年 129名 27名

参考:関電工新卒採用サイト「採用情報」

 

技術職は新卒採用枠が増えているためチャンスですね。

技術職の就職難易度はそこまで高くないといえるでしょう。

 

技術職の採用学科は、

  • 電気系
  • 情報通信系
  • 建築系
  • 機械系
  • 土木系
  • 原子力系

です。

 

一方、事務職は狭き門であることがわかります。

 

関電工の事務職は、就職できれば定年まで安定して働けるため人気が高く、就職難易度は高いです。

採用実績校

関電工の採用実績校を見てみましょう。

 

理系は、

  • 東京電機大学
  • 千葉工業大学
  • 芝浦工業大学
  • 神奈川工業大学
  • 東京都市大学
  • 金沢工業大学
  • 同志社大学
  • 東京農工大学
  • 日本大学
  • 工学院大学
  • 福岡大学
  • 神奈川大学
  • 東洋大学
  • 慶応義塾大学
  • 明治大学
  • 静岡大学
  • 東京高専
  • 都立産業技術高専
  • 日本工学院
  • 札幌科学技術専門学校
  • 東京工学院

などです。

 

文系は、

  • 青山学院大学
  • 同志社大学
  • 明治大学
  • 中央大学
  • 法政大学
  • 筑波大学
  • 慶応義塾大学
  • 早稲田大学

などです。

 

採用校からわかる通り、技術系でもある程度の学歴は見られます。

事務系(文系)は学歴フィルターがありそうですね。

 

採用実績校からも、事務職は就職難易度が高いことがわかります。

インターンシップ

関電工には技術系向けのインターンシップがあります。

  • 電気系
  • 電子系
  • 情報系
  • 機械系
  • 建築系
  • 土木系

の学科の学生が対象です。

 

インターンシップの時期は8月下旬で、期間は10日間です。

参加人数は13名と少なめです。

関電工の中途採用の就職難易度

関電工の中途採用の就職難易度は高めです。

 

中途採用の募集職種は大きく分けると、

  1. 屋内線・環境設備部門
  2. 情報通信設備部門
  3. 電力設備部門

の3つがあります。

 

また、主な募集職種別に見ると、

  1. 電気工事施工管理
  2. 環境・土木・内装工事施工管理
  3. 設計エンジニア
  4. 営業・その他

があります。

 

中途採用ですから当然「即戦力人材」である必要があります。

前職までの実務経験は見られます。

 

また、当然ですが資格が必要です。

 

豊富な実務経験と資格が必要ですので、中途採用の就職難易度は高いのです。

 

関電工に転職するために必要な資格と経験を見てみましょう。

電気工事施工管理の必要資格と経験

電気工事施工管理職の必要資格は、

です。

 

必要な実務経験は、

  • 屋内線工事の施工管理
  • 電力設備工事の施工管理
  • 工場、プラント工事の施工管理
  • 情報通信工事の施工管理

です

環境・土木・その他工事施工管理の必要資格と経験

環境・土木・その他工事施工管理の必要資格は、

です。

 

必要な実務経験は、

  • 空調工事・衛生工事の施工管理
  • 土木工事の施工管理

です。

設計エンジニアの必要資格と経験

設計エンジニアの必要資格は、

です。

 

必要な実務経験は、

  • 屋内線工事の設計業務
  • 屋内ネットワーク設備の設計・構築業務
  • 空調設備等の管理システムの設計業務
  • 土木工事の設計・積算業務

です。

営業職・その他職に必要な実務経験

営業職・その他職に必要な実務経験は、

  • 建築・設備工事業界での提案や入札型営業経験
  • ICT・ネットワークシステムの提案営業経験

です。

 

いずれも豊富な実務経験が必要です。

 

詳しくは関電工のキャリア採用サイトを見てみてください。

参考:関電工キャリア採用サイト

関電工の福利厚生

関電工の福利厚生は、

  • 社会保険完備
  • 財形貯蓄
  • 退職金制度
  • 従業員持株会
  • 独身寮
  • 社宅
  • 保養所
  • 契約ホテル
  • 契約スポーツクラブ
  • 資格取得祝金(視覚によって1万円~数十万円)
  • 資格取得バックアップ制度

などがあります。

 

関電工の福利厚生はかなり充実しています。

休日・休暇

関電工の休日は週休二日制で土日祝です。

 

休暇は、

  • 有給休暇:初年度10日・2年目16日・5年目以降20日・繰越しや積立で最大70日まで可能
  • 年末年始休暇
  • メーデー
  • 創立記念日
  • 夏期休暇
  • 慶弔休暇
  • 功労休暇:定年1年前に連続5日
  • リフレッシュ休暇
  • 育児休職
  • 介護休職
  • ボランティア休暇

などがあります。

 

年間休日は128日です。

関電工は休みはしっかりしています。

 

ただし、施工管理職など忙しい職種は繁忙期に休みにくいこともあります。

新卒の選考の必要書類

新卒の選考の必要書類は、

  • 履歴書
  • エントリーシート
  • 成績証明書
  • 卒業見込証明書
  • 学校推薦書

です。

参考:関電工新卒採用サイト「採用情報」

新卒の選考フロー

新卒の選考フローは、

  1. 会社説明会
  2. 履歴書とエントリーシート提出
  3. テストセンター(SPI3)
  4. 一次面接
  5. 二次面接
  6. 最終面接
  7. 内々定

となっています。

 

面接が多いため、しっかり面接練習をして本番に臨みましょう。

 

SPI3がありますが、関電工は面接重視です。

求められる人物像

関電工が求める人物像をご紹介します。

  • 施工管理の実務経験が豊富な人
  • 施工管理技士(電気工事・管工事・土木)の資格を持っている人
  • 第三種電気主任技術者の資格を持っている人
  • 全国転勤ができる人
  • 統率力のある人
  • コミュニケーション能力の高い人
  • リーダーシップのある人
  • 現場交渉力のある人
  • 責任感がある人
  • マネジメント力のある人

となっています。

 

特に、電気工事の豊富な実務経験がある人を求めているようです。

採用面接で聞かれることは?

関電工の採用面接で聞かれる可能性があることをご紹介します。

  • 志望動機
  • 履歴書と職務経歴書について
  • 今までの実務経験について
  • 前職の退職理由は何ですか?
  • 全国への転勤は可能ですか?
  • 残業は大丈夫ですか?
  • 希望年収は?
  • 学生時代に頑張ったことは?
  • 保有資格
  • 前職までの体験談

となってます。

 

電気工事の実務経験についてはよく聞かれます。

関電工の評判・口コミ

関電工の評判や口コミをご紹介します。

実際に関電工で働いている人たちの声をまとめました。

 

就職・転職の参考にしてください(^^)

ネームバリューがある

関電工は歴史が長くシェアも大きいため、電気工事業界では強いネームバリューがあります。

 

また、ネームバリューがあるだけでなく信念をもって働く社員さんも多く信頼されています。

 

長年良いネームバリューを保つには人が大切です。

関電工の社員さんは素晴らしい人が多いようです。

 

関電工が潰れるということは考えにくいです。

今後も仕事に困ることはないでしょう。

研修がしっかりしている

関電工は人材育成のための研修がしっかりしています。

 

新人研修では、最初の半年間は茨城県牛久の研修センターで研修します。

寮に入って研修しますが、寮生活は厳しく管理されます。

 

電気工事は気のゆるみで大事故に発展してしまう危険があるため、規律を守ることが大切だからです。

 

牛久の研修では、工事の基礎やビジネスマナー研修が行われます。

 

牛久での半年間の研修が終わると、各配属先で現場研修をします。

 

また、関電工では継続研修にも力を入れています。

特に、資格取得支援の研修は充実しています。

 

関電工で働きながら資格を取得してキャリアップできます。

年功序列

関電工は歴史も古く、年功序列の仕組みが残っています。

 

勤務年数が長くなるほど給料が上がっていくため、長期のキャリアプランを描きやすい会社です。

主任までは昇進できる

よほど悪いことをしなければ主任までは全員同じスピードで昇進します。

 

ただし、主任以降は本人の実力次第です。

残業代でけっこう稼げる

関電工は残業も多いため残業代で稼げます。

※残業が多いのは関電工に限った話ではありません。

 

特に技術職・施工管理職は忙しいため、残業代が多くなります。

 

ただし、管理職になると残業申請に制限ができるため、役職がつく前の若い世代は稼ぎやすいです。

ボーナスが多い

関電工はボーナス割合が多く、平均で4ヶ月分のボーナスです。

残業代とボーナスで大きく稼げるイメージです。

 

ボーナスは業績に左右されないため、給料は安定しています。

男性中心の会社

関電工は男性社員と女性社員の割合が、

  • 男性:95%
  • 女性:5%

と、圧倒的に男性が多い会社です。

 

女性は重宝されて働きやすいようですね(^^)

 

ちなみに、女性の産休育休後の復帰は多いようです。

高卒や専門学校卒は学校の求人票をチェック

関電工は高卒や専門学校卒を採用しています。

ホームページ等には載っていませんが、学校推薦があります。

 

高卒や専門学校卒で関電工に就職したい人は、学校に求人票が来ていないか確認しましょう。

施工管理は大規模案件も多い

施工管理職は関東の大規模案件が多いです。

 

若くして大規模プロジェクトに携われるチャンスもあるため、スキルアップには最高の環境でしょう。

ブラックではない

関電工について調べた結果、関電工はブラック企業ではありません。

  • 離職率:2.6%
  • 平均勤続年数:19.7年

が物語っています。

※本当のブラック企業は離職率がもっと高く、平均勤続年数が著しく短いです。

 

関電工は歴史もあり、給料もしっかりしていて、福利厚生も人気があります。

ホワイト企業といえるでしょう。

まとめ

いかがでしたか?

 

関電工は電気設備工事系の会社の中では年収が高い方です。

 

福利厚生もしっかりしているため人気の就職・転職先です。

 

新卒採用は、技術職は比較的就職しやすいですが、事務系の就職難易度は超高いです。

 

中途採用は国家資格と実務経験が重要です。

資格と実務経験が弱いとなかなか採用されません。

 

総合的に見て良い企業ですので、チャンスがあれば入社してみたいですね(^^)

 

あなたの就職・転職活動の参考になれば幸いです(^^)