第一種電気工事士の年収などをご紹介します。
あなたの就職・転職活動の参考になればうれしいです(^^)
第一種電気工事士の平均年収は400万円
第一種電気工事士の平均年収は400万円です。
第一種電気工事士は一般用の電気工作物や自家用電気工作物の工事に必要な、重要者な資格です。
第一種電気工事士の合格率は?
第一種電気工事士の合格率をご紹介します。
- 筆記合格率:42.9%
- 技能合格率:58%
となっています。
きちんと勉強しないと落ちる合格率ですね。
第一種電気工事士の仕事内容
第一種電気工事士の仕事は、発電所や変電所、送配電線路、工場、ビル、住宅などの受電設備や屋内配線、電気使用設備などを工事します。
第二種電気工事士の仕事とは、規模が違いますね。
第一種電気工事士の資格を持たない人が工事を行った場合、懲役や罰金があるほど重要な資格です。
第一種電気工事士の電気工作物は主に下記の4つです。
- 一般用電気工作物
- 電気事業用電気工作物
- 自家用電気工作物
- 事業用電気工作物
これら4つのうち、最大電力500キロワット未満の需要設備や一般用電気工作物は、電気工事作業をする人が電気工事士の資格を取得していることが、電気事業法や電気工事士法で定められています。
電気工事士の資格は、持っているだけで年収が上がるというものではなく実務経験が重要です。
第一種電気工事士の工事場所
第一種電気工事士の主な工事場所をまとめておきます。
- 事務所
- 研究所
- ホテル
- 施設
- 工場
- 農場
- 医療福祉施設
- 学校
- 博物館
- 住宅
- マンション
- 橋
- 道路
- 公共施設
となっています。
第一種電気工事士の就職先は?
第一種電気工事士の主な就職先をご紹介します
- 電力会社
- 鉄道会社
- 大手家電量販店
- 電気工務店
- 建設会社、ゼネコン
- ビルメンテナンス会社
- リフォームの工務店
などです。
就職先の選択肢は多いです。
「手に職がつく資格」と言えるでしょう。
まとめ
第一種電気工事士の仕事は多く、非常に求められる資格です。
仕事は忙しいですが、大規模な現場も多く、やりがいの大きい仕事です。
ただし、電力会社、鉄道会社、大手家電量販店、建設会社、ゼネコン、ビルメンテナンス会社などは、会社の規模が大きいと全国転勤がある可能性もあります。
第一種電気工事士の資格を持っているが「全国転勤したくない」という人の中には、あえて派遣で働く人もいます。
派遣であればある程度自由が効きますし、ワークライフバランスを保ちやすくなります。
建設業界の働き方も多様化している時代です。
ワークライフバランスが悪く、体を壊す電気工事士もいますので、働き方は慎重に検討しましょう。