第二種電気工事士の年収などをご紹介します。

あなたの就職・転職活動の参考になればうれしいです(^^)

第二種電気工事士の平均年収は340万円

第二種電気工事士の平均年収は340万円です。

第二種電気工事士は住宅や小規模な店舗などの電気設備工事に従事する資格です。

第二種電気工事士の合格率は?

第二種電気工事士の合格率をご紹介します。

  • 筆記合格率:59%
  • 技能合格率:74.1%

となっています。

難易度はそこまで高くありません。

第二種電気工事士の仕事内容

第二種電気工事士の仕事内容は、住宅や小規模店舗の新築や増改築などの、屋内配線工事をして、コンセントの設置やアース施工などを行います。

第二種電気工事士の就職先は、一般住宅の電気工事をする電気工事会社や電気設備工事会社、建設会社、電力会社、家電量販店、電気工事もする工務店などが一般的です。

 

一般家庭は小規模店舗が現場のため、仕事は多いです。

それ以外の現場は事務所、研究所、ホテル、橋、道路、公共施設農場、医療福祉施設、学校、施設、工場などです。

 

電気工作物は4つに分かれています。

  • 一般用電気工作物
  • 電気事業用電気工作物
  • 自家用電気工作物
  • 事業用電気工作物

の4つです。

これら4つのうち、最大電力500キロワット未満の需要設備や一般用電気工作物は、電気工事の作業者として電気工事士の資格をもっていることが、電気事業法や電気工事士法で定められています。

第二種電気工事士の収入

電気工事士で収入を上げるには、とにかく現場をこなすことと、実務経験を積んでいくことです。

資格を持っているから年収が上がるという感じではありません。

第二種電気工事士で収入が高い仕事は、大手家電量販店で歩合制のエアコン取り付け工事を行うことです。

第二種電気工事士の労働環境は?

第二種電気工事士の労働環境は、働く会社によって大きく違います。

大手家電量販店で歩合制のエアコン取付工事であれば、成果報酬部分が大きいです。

また、地元に密着した仕事となります。

 

ハウスメーカーなどは、会社によって転勤があることも考えられます。

地場の工務店であれば転勤はありません。

どういう会社で働くかで大きく変わります。

まとめ

第二種電気工事士の仕事は常に需要があり、人材が求められる資格です。

細々した仕事も多いですが、特に家庭向けの仕事はお客様の喜ぶ顔を直接見られるやりがいのある仕事です。

勤務する会社によっては良い働き方ができるでしょう。