1級電気工事施工管理技士の年収などをご紹介します。
あなたの就職・転職活動の参考になればうれしいです(^^)
1級電気工事施工管理技士の平均年収と合格率
1級電気工事施工管理技士の平均年収などをご紹介します。
- 平均年収:440万円
- 合格率:学科35.6%、実地63.1%
1級電気工事施工管理技士の資格を取得している場合には、一般建設業及び特定建設業の営業所で専任技術者の職につくことができます。
また2級電気工事施工管理技士の資格を取得している場合には、一般建設業の営業所で専任技術者の職につく事ができます。
1級電気工事施工管理技士、2級電気工事施工管理技士ともに、建設工事現場に必ず置かなければならない主任技術者の有資格者としても認められていますが、監理技術者は1級電気工事施工管理技士でなければいけません。
特定建設業では、発注者から直接請け負う金額が、電気工事1件につき3,000万円以上の下請契約を結ぶことができます。
1級電気工事施工管理技士を持っていると建設業界では有利に働きます。
ビルや工場などの建設で電気工事を行う場合に必要とされるため、現場には必須の人材です。
建設業界での活躍の幅が広がります。
また、この資格を保持していると電気工事の研究のために大学院への入学審査を受けることができます。
1級電気工事施工管理技士の指定学科を履修している場合、2級と同様に試験を受けることができます。
大学は卒業後3年以上(4年6ヶ月以上)、短期大学・5年制高校は卒業後5年以上(7年6ヶ月以上)、高校は卒業後10年以上(11年6ヶ月以上)の実務経験が必要です。
その他の場合は学科にかかわらず15年以上の実務経験が必要です。
2級電気工事施工管理技士資格は合格後5年以上、電気主任技術者資格は6年以上の実務経験年数で受験が可能です。
第一種電気工事士は2級と同様、そのまま受験することが可能です。
この資格の取得者は、1級・2級とも社会保険労務士の受験資格が得られます。
1級電気工事施工管理技士の取得者は建築設備士の受験資格も得られます。(2年の実務経験が必要です)
1級電気工事施工管理技士の評判
1級電気工事施工管理技士の資格の評判をご紹介します。
- 仕事の幅は増える
- 難易度は低い
- 建設業界では有利
- プレッシャーが大きい
- 大変な仕事
- 責任が重い
- この資格を持っていないと半人前とみなされる
となっています。
まとめ
1級電気工事施工管理技士の仕事は需要が多く、求められる人材です。
仕事は忙しいですが、大きなやりがいのある仕事です。
1級電気工事施工管理技士の資格を持っているが「全国転勤したくない」「あまり残業したくない」「休日出勤したくない」「ワークライフバランスを大切にしたい」という人の中には、あえて派遣で働く人もいます。
派遣であればある程度自由が効きますし、ワークライフバランスを保ちやすくなります。
建設業界の働き方も多様化の時代です。