2級建築施工管理技士の年収などをご紹介します。
あなたの就職・転職活動の参考になればうれしいです(^^)
2級建築施工管理技士の平均年収
2級建築施工管理技士の平均年収は400万円です。
2級建築施工管理技士は中小規模の工事の施工が可能です。
ビルやマンションの施工は1級でないとできませんが、戸建て住宅などは2級建築施工管理技士も可能です。
現場における工程管理、安全管理など工事施工に必要な技術上の管理なども行う仕事です。
2級建築施工管理技士の合格率は?
2級建築施工管理技士の合格率をご紹介します。
- 学科合格率:47.9%
- 実地合格率:33.5%
となっています。
特に、実地試験の難易度は高いです。
2級建築施工管理技士の仕事内容
2級建築施工管理技士は「建築」「躯体」「仕上げ」の3種類の資格に分かれています。
建築全ての分野で2級資格者になるためには、3度の受験に合格する必要があります。
一般建設業、特定建設業の許可基準の1つである営業所ごとに置く専任の技術者、建設工事の現場に置く主任技術者、監理技術者の有資格者として認められています。
2級建築施工管理技士の大変さ
2級建築施工管理技士は、現場の進捗が遅れていると残業が長くなったり、休日出勤をする必要があります。
現場で何か問題・トラブルがあれば、現場にいなくても駆けつけなければならないこともあります。
休みの日の急なトラブル対応のために、休日にプライベートの予定をあまりいれない施工管理技士もいるくらいです。
※なかなかしんどいですよね。
「休日はきちんと休みたい」という人には少々厳しいかもしれません。
現場の職人さんや大工さんをまとめる統率力・リーダーシップも必要です。
職人さんや大工さんは自分より年上もいるので、そうした人たちとどのように人間関係を築いていくかが重要です。
ですが、こうしたことができるようになったり、建物が完成したときには大きなやりがいのある仕事です。
まとめ
2級建築施工管理技士の仕事は需要が多く、求められる人材です。
仕事は忙しいですが、大きなやりがいのある仕事です。
務める建設会社・ゼネコン・ハウスメーカーによっては全国転勤もあります。
2級建築施工管理技士の資格を持っているが「全国転勤したくない」「あまり残業したくない」「休日出勤したくない」「ワークライフバランスを大切にしたい」という人の中には、あえて派遣で働く人もいます。
派遣であればある程度自由が効きますし、ワークライフバランスを保ちやすくなります。
建設業界の働き方も多様化の時代です。