1級建築施工管理技士の年収などをご紹介します。

あなたの就職・転職活動の参考になればうれしいです(^^)

1級建築施工管理技士の平均年収

1級建築施工管理技士の平均年収は500万円です。

1級建築施工管理技士は超高層建築や大規模都市施設などの大規模工事を扱える国家資格です。

1級建築施工管理技士の合格率は?

1級建築施工管理技士の合格率をご紹介します。

  • 学科合格率:41.6%
  • 実地合格率:40.2%

となっています。

全体的に難易度は高いようですね。

1級建築施工管理技士の仕事内容

公共性のある5000万円以上の建築工事、もしくは2500万円以上の工事では、1級建築施工管理技士の資格を保有している主任技術者、監理技術者を専任で置く必要があります。

 

施工計画を作成し、管理監督をして、現場監督をする仕事です。

1級建築施工管理技士を取得すると、超高層建築、公共施設などの大規模工事に関わることができます。

 

建築業界で、もっとも花形の仕事とも言えます。

1級建築施工管理技士になるには?

1級建築施工管理技士になるには、指導監督実務1年以上、大学の指定学科卒業後3年以上の実務などが必要です。

豊富な実務経験が要求される、レベルの高い資格と言えます。

1級建築施工管理技士の労働環境は?

1級建築施工管理技士の労働環境をご紹介します。

1級の現場は大規模なため、想定外のトラブルなどが起きやすいです。

 

そのたびに現場に駆け付ける必要もあります。

そのため、残業時間が長くなったり、休日出勤をしなければならないこともあります。

 

休日にプライベートの予定を極力入れないという施工管理技士もいるくらいです。

「ワークライフバランスを大切にしたい」という人には、なかなか厳しい仕事と言えるでしょう。

 

また、大きい建設会社・ゼネコンになると、現場ごとに全国や海外を転勤をすることもあります。

「転勤をしたくない」という人にもなかなか厳しいと言えます。

 

しかし、大変な仕事ではありますが、自分が監督した仕事や建造物が目に見えて、地図に載るのは大変大きなやりがいです。

建物が無事に完成したときの達成感は、何物にも代えがたいものです。

まとめ

1級建築施工管理技士の仕事は需要が多く、求められる人材です。

仕事は忙しいですが、大きなやりがいのある仕事です。

 

1級建築施工管理技士の資格を持っているが「全国転勤したくない」「あまり残業したくない」「休日出勤したくない」「ワークライフバランスを大切にしたい」という人の中には、あえて派遣で働く人もいます。

 

派遣であればある程度自由が効きますし、ワークライフバランスを保ちやすくなります。

 

建設業界の働き方も多様化の時代です。