2級電気工事施工管理技士の年収などをご紹介します。

あなたの就職・転職活動の参考になればうれしいです(^^)

2級電気工事施工管理技士の平均年収と合格率

2級電気工事施工管理技士の平均年収などをご紹介します。

  • 平均年収:400万円
  • 合格率:学科54.4%、実地39%

2級電気工事施工管理技士は、一般建設業の営業所における専任技術者・主任技術者になることができる国家資格です。

 

一般建設業では、発注者から直接請け負う金額が、電気工事1件につき3,000万円を超えない金額の下請契約を結ぶことができます。

 

3,000万円以上の下請契約を結ぶ場合、特定建設業の許可が必要となります。

 

ただし、発注者から3,000万円を超える大規模工事を請け負った場合でも、自社で直接施工することで下請契約の総額を3,000万円未満に抑えることができるなら、一般建設業の許可でも問題ないとされています。

 

2級電気工事施工管理技士の指定学科を履修している場合、指定学科以外の場合よりも短い実務経験で、試験を受けることができます。

 

大学は卒業後1年以上(1年6ヶ月以上)、短期大学・5年制高校は卒業後2年以上(3年以上)、高校は卒業後3年以上(4年6ヶ月以上)の実務経験が必要です。

 

その他の場合は学科にかかわらず8年以上の実務経験が必要です。

 

電気主任技術者資格・第二種電気工事士は1年以上の実務経験年数で受験が可能です。

第一種電気工事士は実務経験を重ねることなく受験することができます。

 

この資格の取得者は、1級・2級とも社会保険労務士の受験資格が得られます。

2級電気工事施工管理技士の評判

2級電気工事施工管理技士の資格の評判をご紹介します。

  • 難易度は低い
  • プレッシャーが大きい
  • 建設業界では有利
  • 仕事の幅は増える
  • 大変な仕事
  • 責任が重い
  • この資格を持っていないと半人前とみなされる

となっています。

まとめ

2級電気工事施工管理技士の仕事は需要が多く、求められる人材です。

仕事は忙しいですが、大きなやりがいのある仕事です。

 

2級電気工事施工管理技士の資格を持っているが「全国転勤したくない」「あまり残業したくない」「休日出勤したくない」「ワークライフバランスを大切にしたい」という人の中には、あえて派遣で働く人もいます。

 

派遣であればある程度自由が効きますし、ワークライフバランスを保ちやすくなります。

建設業界の働き方も多様化の時代です。