MDIの現場監督・施工管理技士の平均年収は800万円くらいです。
MDIはアパートやマンションなどの建築や、賃貸物件の運営や管理、コンサルティング事業を展開する企業です。
長きにわたって成長を続けている会社です。
それでは、さっそくMDIの年収や給料について見ていきましょう(^^)
MDIの施工管理職の初任給
MDIの施工管理職の初任給を調べてみました。
初任給は大学、大学院、短期大学、専門学校卒業で月給235,000円~のようです。
月給235,000円の内訳は、基本給が193,000円~で、固定残業代30時間分が含まれています。
月の残業時間が30時間を超えると+残業代がつくようですね。
施工管理経験者の中途採用の月給は207,000円~のようです。
施工管理の実務経験や能力で月給は変動します。
この月給の中には職務手当が含まれています。
固定残業代は10時間14000円で、月の残業時間が10時間を超えると残業代が発生するようです。
施工管理技士など資格がある人には資格手当と特別賞与が加算されるようです。
賞与・ボーナスは年2回で、会社の業績、在籍期間、人事評価で変わるようです。
昇給は年1回です。
諸手当は役職手当、資格手当などがあるようです。
中途採用の有資格者の資格手当は、
- 一級建築施工管理技士:年90万円
- 一級土木施工管理技士:年90万円
- 一級管工事施工管理技士:年90万円
- 二級建築施工管理技士:年36万円
- 一級建築士:年96万円
- 二級建築士:年384,000円
があるようです。
これはけっこう嬉しいですね。
保有資格が2つ以上ある場合は、高い方の資格手当がもらえます。
MDIの世代別の平均年収は?
MDIの世代別の平均年収を計算してみました。
ただし、厚生労働省「賃金構造基本統計調査」を参考に計算していますので、実際の平均年収と差がある場合があります。
- 20~24歳:312万円
- 25~29歳:422万円
- 30~34歳:563万円
- 35~39歳:669万円
- 40~44歳:750万円
- 45~49歳:838万円
- 50~54歳:888万円
- 55~59歳:919万円
- 60~64歳:550万円
- 65~69歳:434万円
となっています。
ただし、残業代と賞与によって年収は変わります。
MDIの現場監督・施工管理技士の年収例
MDIの現場監督や施工管理技士の年収例をご紹介します。
厚生労働省「賃金構造基本統計調査」の計算だと、どうしても誤差が出てしまうので、こちらも参考にしてください。
- 36歳男性、中途採用:650万円
- 41歳男性、中途採用、係長:年収800万円
現場監督・施工管理技士は経験値が必要な仕事ですので、より豊富な実務経験がある人は年収が高くなります。
MDIの中途採用の施工管理職の条件
MDIの中途採用の現場監督・施工管理技士の募集条件を調べてみました。
- 1級・2級施工管理技士の資格がある人
- 1級・2級建築士の資格がある人
- その他、建築系資格を持っている人
- 施工管理の実務経験が豊富な人
- 普通自動車の運転免許を持っている人
となっています。
特に、木造、スチールハウス、鉄骨造、RC造の施工管理経験があると有利なようです。
まとめ
MDIは成長を続けている建築会社・不動産会社です。
建築物は木造建築やアパート・マンションがあり、そうした経験を積みたい人には良いでしょう。
ちなみに、仙台、東京、千葉、横浜、埼玉、大阪、名古屋、浜松、広島、岡山、福岡に拠点があり、転勤はありそうです。
全国転勤をしたくない人は慎重に検討しましょう。
また、退職金に関しての情報はありませんでした。
ちなみに、資格取得の手当や、家賃手当、出産祝い金などもあるようです。
中途採用の現場監督・施工管理技士を募集しているとはいえ、もちろん経験値が必要なため、採用倍率や就職難易度は決して低いわけではなさそうです。
現場監督の働き方
とっくにご存知の通り、建設業界は人材不足の時代です。
そのため、どうしても現場の労働環境は激務になりがちですよね。
残念ながら、建設会社の中にはブラックな会社もあり、離職率の高い会社もあります。
建設会社によっては海外へ転勤がある会社もあります。
現場監督・施工管理職は、休日出勤や長時間労働もあり、どうしてもワークライフバランスが悪くなりがちです。
現場監督の中には、体調を崩してしまったり、うつ病になってしまう人もいます。
プライベートな時間の確保したい人、激務が嫌な人、県外へ転勤したくない現場監督の中には、あえて『派遣』という働き方を選択する人もいます。
派遣と言っても、極端に給料は下がりません。
ワークライフバランスを確保しやすくなったり、県外への転勤がほとんどなくなります。
家族との時間を確保しやすくなります。
中には、派遣で働きながら自分に合う建設会社を探し、スーパーゼネコンに正社員として転職する40代の現場監督もいます。
現場監督・施工管理技士の働き方が多様化しています。