公害防止管理者の年収などをご紹介します。
あなたの就職・転職活動の参考になればうれしいです(^^)
公害防止管理者の平均年収と合格率
公害防止管理者の平均年収などをご紹介します。
- 平均年収:400万円
- 合格率は全体で19.8%
区分ごとの合格率は、
- 大気関係第1種19.5%
- 大気関係第2種20.3%
- 大気関係第3種13.5%
- 大気関係第4種10.6%
- 水質関係第1種30.8%
- 水質関係第2種19.2%
- 水質関係第3種27.1%
- 水質関係第4種23.0%
- 騒音・振動関係30.3%
- 特定粉じん関係19.5%
- 一般粉じん関係12.3%
- ダイオキシン関係41.9%
- 主任管理者33.7%
となっています。
公害防止管理者は、特定の工場において燃料や原材料の検査、騒音や振動の発生施設の配置の改善、排出水や地下浸透水の汚染状態の測定の実施、煤煙の量や特定粉塵の濃度の測定の実施、排出ガスや排出水に含まれるダイオキシン類の量の測定の実施等の業務を管理する資格です。
特定の工場は、一定の資格者の中から公害防止管理者を選任することが法律で義務付けられています。
公害防止管理者は当該工場を設置している者に対し、条例の規定を誠実に遵守するよう助言し、及び作業の方法、施設の維持等の技術的事項について、当該工場から公害を発生させないよう監督を行います。
就職先は化学関連企業などです。
30~40代の社会人や化学系の大学生の受験者が多いです。
一部の大手企業を除き、有資格者がまだまだ不足している状態です。
資格者のニーズが高く、給料や手当・昇格などにも差が出ます。
化学工場などの化学関連企業に就職したい方には有利な資格です。
公害防止管理者の評判
公害防止管理者の資格の評判をご紹介します。
- 割にあわない
- プレッシャーが大きい
- 裏方仕事
- 年収が上がらない
- 目立たない
- 難しい仕事
となっています。
自分に合う会社に転職するには?
現場監督や施工管理技士・建築士として就職・転職する際は、そのゼネコン・ハウスメーカーなど建設会社(転職先企業)の中途採用条件、福利厚生、転勤の有無、平均年収や平均月収など平均給料、ボーナス、必要な国家資格、休日、労働時間、業務内容、残業時間、残業代、募集要項などを確認しましょう。
それ以外にも、
- 採用倍率はどれくらいか?
- 将来性はどうか?
- 健康保険や退職金はあるか?
- 離職率はどれくらいか?
- 口コミや評判はどうか?
- サービス残業はどれくらいか?
- ブラックではないか?
- 徹夜など激務ではないか?仕事はきついのか?
- リストラ、クビ、パワハラ、セクハラはないか?
- 仕事はどれくらい大変なのか?現実・現状はどうなのか?
- 倒産しないか?
- 労働基準法を守っているか?
- 労災保険はあるか?
- 土日休みか?
- 高卒や無資格・未経験者の場合、働けるのか?
- トラブルやデメリットはないか?
なども確認しましょう。
現場監督、施工管理の就職・転職は『自分に合う企業』に就職することが大切です。
就職や転職が有利になる方法
就職・転職活動が有利になる方法の1つは資格を取得することです。
有資格者の採用に積極的な企業が多いからです。
もう1つ、就職・転職活動が有利になる方法は「エントリーする企業が今力を入れていることを知ること」です。
企業は、いま力を入れていることを知ってもらえているのは嬉しいものです。
「この人、うちの会社のことを研究しているな!」というイメージにもつながるため、面接でも有利になります。
あなたの就職や転職に役立ててください(^^)