危険物取扱者の年収などをご紹介します。
あなたの就職・転職活動の参考になればうれしいです(^^)
危険物取扱者の平均年収と合格率
危険物取扱者の平均年収などをご紹介します。
平均年収:500万円
合格率は、
- 甲種32.9%
- 乙種1種70.3%
- 乙種2種69%
- 乙種3種73.6%
- 乙種4種36.7%
- 乙種5種69.3%
- 乙種6種68.9%
- 丙種60.3%
となっています。
危険物取扱者は、取り扱いに注意しなければならないガソリン、灯油などの危険物を扱う施設で、実際の取り扱い、定期点検、保安の監督などを行う国家資格です。
他にも危険物を取り扱う化学工場、化学系メーカーなどの場所でも従事できます。
危険物取扱者の資格を取得すれば、危険物取扱者を必要とする施設で働くことができます。
一定数量以上の危険物を貯蔵していたり、取り扱っていたりする化学工場、ガソリンスタンド、石油貯蔵タンク、タンクローリーなどの施設には、必ず危険物取扱者を置かなければならないと消防法で決められています。
試験は甲種・乙種・丙種に分けられており、甲種はすべての危険物、乙種は指定の種類の危険物について、取り扱いと定期点検、保安の監督に関するものです。
丙種は、ガソリン、灯油、軽油、重油などの特定の危険物に限り、取り扱いと定期点検に関するものです。
具体的な就職先としては、ガソリンスタンドへガソリンを輸送するタンクローリーの運転手や、製造工場・化学工場における有機溶液の取り扱い者、化学物質を取り扱う研究・開発をする者などです。
危険物取扱者のメリットは、国家資格として代表的な資格で、実用性が高く、必要とされる業種が多いことです。
そのため、多くの企業は危険物取扱者資格保有には、資格手当を支給しています。
危険物取扱者資格のデメリットは、危険が伴う仕事であることです。
危険度の割には年収が高くないのがデメリットでしょう。
危険物取扱者の評判
危険物取扱者の資格評判をご紹介します。
- 危険度が高い
- プレッシャーが大きい
- 内容の割に年収が高くない
- 需要があるので重宝される資格
- 地味な仕事
となっています。
自分に合う会社に転職するには?
現場監督や施工管理技士・建築士として就職・転職する際は、そのゼネコン・ハウスメーカーなど建設会社(転職先企業)の中途採用条件、福利厚生、転勤の有無、平均年収や平均月収など平均給料、ボーナス、必要な国家資格、休日、労働時間、業務内容、残業時間、残業代、募集要項などを確認しましょう。
それ以外にも、
- 採用倍率はどれくらいか?
- 将来性はどうか?
- 健康保険や退職金はあるか?
- 離職率はどれくらいか?
- 口コミや評判はどうか?
- サービス残業はどれくらいか?
- ブラックではないか?
- 徹夜など激務ではないか?仕事はきついのか?
- リストラ、クビ、パワハラ、セクハラはないか?
- 仕事はどれくらい大変なのか?現実・現状はどうなのか?
- 倒産しないか?
- 労働基準法を守っているか?
- 労災保険はあるか?
- 土日休みか?
- 高卒や無資格・未経験者の場合、働けるのか?
- トラブルやデメリットはないか?
なども確認しましょう。
現場監督、施工管理の就職・転職は『自分に合う企業』に就職することが大切です。
就職や転職が有利になる方法
就職・転職活動が有利になる方法の1つは資格を取得することです。
有資格者の採用に積極的な企業が多いからです。
もう1つ、就職・転職活動が有利になる方法は「エントリーする企業が今力を入れていることを知ること」です。
企業は、いま力を入れていることを知ってもらえているのは嬉しいものです。
「この人、うちの会社のことを研究しているな!」というイメージにもつながるため、面接でも有利になります。
あなたの就職や転職に役立ててください(^^)