建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士)の年収などをご紹介します。
あなたの就職・転職活動の参考になればうれしいです(^^)
建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士)の平均年収と合格率
建築物環境衛生管理技術者の平均年収などをご紹介します。
- 平均年収:400万円
- 合格率:23.1%
建築物環境衛生管理技術者とは、建築物の環境衛生上の管理を行う国家資格です。
建築物環境衛生管理技術者は、ビルメンテナンス会社の責任者に専門の知識があることを証明できます。
資格を持っている社員自身にとっても、特別な手当が支給されることもあります。
また、特定建築物への選任ができることによって、職場での重要度が増す可能性があります。
再就職や転職するときも有利になります。
デパートやオフィスビル、映画館、学校といった大勢の人が利用する特定建築物において、給水及び排水の管理、清掃、ねずみ、こん虫等の防除の実施を監督指導します。
建築物環境衛生管理技術者の資格を得るためには、試験を受ける方法と実務経験を積み講習を受ける方法の二種類があります。
どちらの方法でも得られる資格は同じで、収入は変わりません。
建築物環境衛生管理技術者の評判
建築物環境衛生管理技術者の資格の評判をご紹介します。
- プレッシャーが大きい
- 責任が重い仕事
- 信用される資格
- やりがいがある
となっています。
まとめ
建築物環境衛生管理技術者の仕事は多く、非常に求められる資格です。
仕事は忙しいですが、大規模な現場も多く、やりがいの大きい仕事です。
ただし、電力会社、鉄道会社、大手家電量販店、建設会社、ゼネコン、ビルメンテナンス会社などは、会社の規模が大きいと全国転勤がある可能性もあります。
建築物環境衛生管理技術者の資格を持っているが「全国転勤したくない」という人の中には、あえて派遣で働く人もいます。
派遣であればある程度自由が効きますし、ワークライフバランスを保ちやすくなります。
※デメリットは正社員より年収が下がることです。
建設業界の働き方も多様化している時代です。
ワークライフバランスが悪く、体を壊す電気工事士もいますので、働き方は慎重に検討しましょう。